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「ジョゼと虎と魚たち」 

2020年11月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2020年/日本〕生まれつき足が悪く、歩けないジョゼは、ある日、車椅子ごと坂道を転げ落ちる途中、大学生の恒夫に助けられる。ジョゼは祖母と二人暮らしで、ジョゼを大切にし過ぎる祖母は、彼女を殆ど外に出さず、外界と切り離されたような生活を送っている。その祖母に見込まれた恒夫は、高額な時給で、ジョゼの世話係のような仕事を任される。2人は、外に出てはいけないという祖母の禁を破り、さまざまな場所に出掛けてゆく。次第に惹かれ合う2人だが、恒夫は、海洋研究のため、メキシコ留学する夢があり・・・。試写会で観た。「泣いた映画」、というのは今まで無数にあるけれど、「号泣した映画」は、そう沢山はない。2003年に公開された、妻夫木くんと池脇千鶴さん主演の、「ジョゼと虎と魚たち」は、そんな私が号泣した映画の1本。で、今回観たこの映画は、妻夫木くんの実写版をアニメ化したという作品。どうだろう、初めからハードルが高すぎやしないか。あの名作を、何で今更アニメ化?比べずに観ろ、というのには無理がある。どうしたって、比べてしまう。私は、妻夫木君版の「ジョゼ」を、障害者の映画とは思っていない。もちろん、ジョゼが歩けない、というのは、重要な問題ではあるけれど、そこにあるのは、男と女の恋愛の、どーしようもなさだ。Wikipediaを引用するなら、「ジョゼと恒夫の、恋愛とエロティシズム」。PG12指定の実写版を、今回、どこまで描いているのか、そこにとても興味があって、この映画に臨んだ。ジョゼが恒夫と一緒に、まるで赤ちゃんみたいに、初めての世界に触れてゆく場面などは、面白いと思ったけど、まぁ、実写版とは同じタイトルの、別の映画と思った方がいいかもしれない。あまりDVDを買う事のない私だけど、実写版を観たあと、珍しくソフトを買った。ジョゼと虎と魚たち 特別版 (初回限定生産2枚組) [DVD]出版社/メーカー: アスミック発売日: 2004/08/06メディア: DVD観ようと思えば、いつでも観られるのだけれど、でも、正直、今、観るのが怖い。あの時の感性がちゃんと自分の中に残っているのか、あの時と同じように泣けるのか。自分の感性を試す踏み絵みたいだ。でも、アニメ版を観た、このきっかけに、また観てみようと思う。原作は田辺聖子さんの短編。こちらも、とてもいいです。ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)作者: 田辺 聖子出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 20..

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