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「松本清張のスリラー 考える葉」 

2020年11月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1962年/日本〕井上代造(鶴田浩二)は、ショウウィンドウのガラスを割って、留置場に入り、そこで田舎から出てきたばかりだという青年・崎津弘吉(江原真二郎)に声を掛ける。代造は、何故か弘吉に親切で、出所後、自分の部屋に泊めたり、警備員の仕事を世話したりする。弘吉が、就職先に出掛けると、そこには、浮浪者の死体があった。その後、代造の指示で、ある場所に行った弘吉は、拳銃を手渡され、そして逮捕されてしまう・・・。松本清張さんの本は結構読んでいると思うのだけれど、これは記憶にない。読んでいないのか、読んだのに覚えていないのか、それさえ分からない。まぁ、映画を観た感じ、それほど面白い話ではないように思われる(笑)。最初は、鶴田浩二さんが主役なのかと思いきや、彼は途中であっけなく死んでしまい、江原真二郎さんが、誘拐された、鶴田さんの妹を探しにいく。その探す先ってのが、山奥の炭鉱で、江原さんは、就職したという体で入り込むんだけど、着いた初日から、炭鉱の中を歩き回る。初めて来た人が、あんなに中を嗅ぎ回ったら、怪しいと思われるに決まってる(笑)。それにしても、戦争直後、日本軍が持っていた、現金や、宝石や、薬物などが、実は大量にあって、どこかに隠してある、とか、誰かが持ち去った、とか、そういう話をいまだに聞くけど、それってどうなんだろう。この映画も、そんなものが出てくるんだけど、夢があるといえば、聞こえはいいけど、それで騙されて、財産を失う人もいるという。真偽は分からないけど、俳優の田宮二郎さんも、M資金に関心を持っていたとか。まぁ、戦争が終わって、もう80年近く経ち、さすがにそのような詐欺もなくなっていくんだろうけど。評価 ★★★☆☆

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