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のんびり。

「めがね」 

2020年11月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2007年/日本〕ある南の島にやって来たタエコ(小林聡美)は、予約してあった旅館「はまだ」に行った。タエコより少し前にやって来ていたサクラ(もたいまさこ)は、この宿の常連らしく、経営者のユージ(光石研)とも親し気だ。島の観光に出掛けようと、おすすめスポットを尋ねたタエコに、ユージらは、「この島に、そのような場所はない」と言う。退屈に耐え切れなくなったタエコは、島にもう一つあるホテルに行くと、ユージに告げた。ユージは何か言いたげだったが、とりあえず、タエコを見送り・・・。こういった、ほっこり系(?)の映画は、一歩間違うと、そのあざとさが目について、私には合わないなぁと思う事も多々あるけど、これは好き。作られたほっこりではなく、本物のほっこりって感じがする。・・・って、なんだかエラソーですみません(笑)。南の島に一人でやって来た女・タエコ。彼女が普段、どんな立場で、どんな職業なのかは分からない。ただ、なんとなく、日常生活に疲れて、癒されに来たのかなぁ、とは感じる。でも、そこは現代人。旅に出る時は、大きな大きなキャリーバッグ、そして、現地に着けば観光へ、と。けれど、旅館の経営者や、常連客は言う。「ここは、たそがれる所」と。この「たそがれる」ってのが、難しい。できそうで、できない。タエコは耐え切れず、島の、別のホテルに行くんだけど、このホテルの場面が最高。そこはまるで新興宗教の集まりのような雰囲気なのだ。オーナーを演じている薬師丸ひろ子。いつもの素敵な笑顔が、この映画では、すごく怖い(笑)。タエコは、這う這うの体で逃げ出す。この場面があるから、緩急がついて、旅館「ハマダ」の良さが引き立つ。「ハマダ」だけの場面だったら、退屈だったことだろう。絶対必要な場面。それから、忘れちゃいけないのが、「メルシー体操」。夏になると、この島にやって来るというもたいまさこさんが、海岸で、ラジオ体操みたいな、太極拳みたいな、「メルシー体操」というものをするのだけれど、これが結構難しそうで。思わず、モニターの前で、一緒にやってしまった。新コロの影響で、運動不足の折、これを部屋でするのもいいかも(笑)。評価 ★★★★☆

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