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のんびり。

『風子』 

2020年11月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

少し前に、平岩弓枝さんの昭和のドラマ、「ありがとう」について、 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2020-09-25書いたけれど、平岩弓枝さんのドラマで、私がもう一つ、どうしても忘れられない作品がある。それは、秋吉久美子さん主演の、「風子」。これは、私が中学の頃、昼間に再放送していたもので、学校が休みだったのか、なんなのか、とにかく、何かのきっかけで見て、その面白さにとりつかれ、どうしても続きが見たくて、学校をサボってまでして見た記憶がある。(サボるなよ(笑))物語は、杉村春子さん演じる上野不忍の芸者・千代が、ひょんなことから知り合った、秋吉さん演じる、風変りな女の子・風子を、芸者として育ててゆく途中で、風子と、柴俊夫さん演じる青年・崎津が恋に落ちる、という物語。といっても、中学生の私が、杉村春子さんを杉村春子さんと認識していたはずもなく、ストーリーの面白さと、ドラマ全体から醸し出される下町人情、そこはかとない淋しさ、それから、色気のようなものを感じ取っていたように思う。それからもう一つ、私がそこまでこの物語に惹かれた理由に、風子と崎津が恋に落ちた場所が、アメリカだった、というのが大きい。私は、中学の頃から、アメリカに対する憧れがめちゃくちゃ強くて、風子と崎津さんのアメリカでのデートの場面に、それはもう、大変な胸をときめきを覚えたのだ。「風子」に夢中になった私は、すぐに原作本を買った。ドラマと同様に素晴らしく、今でも、時々読み返す。風子 (新潮文庫 ひ 5-1)作者: 平岩 弓枝出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1981/02/27メディア: 文庫ただ、この「風子」、見たのは、その時の一度きりで、ビデオ化も、DVD化も、されているわけでないので、面白かったという記憶だけで、細部まで覚えているわけではない。学校をサボって見たくらいだから、全話見たわけでもないだろう。昭和のドラマに詳しい友人に聞いても、見た記憶がないし、有料放送でも、かかった事はないと言う。ネットで画像を探しても、上にアップした写真しかなかった。日本のドラマ史に埋もれている作品なんだと思う。そういえば、主題歌は、小椋佳さんだった。淋しい雰囲気のその曲も、ドラマにとても合っていたように思う。「風子」、もう一度見たい。〓

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