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のんびり。

「御身」 

2020年10月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1962年/日本〕商事会社に勤めるOL・矢沢章子(叶順子)と、勤労学生の弟・利夫(六本木真)は、身寄りもなく、2人だけで慎ましく暮らしていたが、ある日、利夫が、勤務先の課長から預かった50万円を、スリに掏られてしまう。なんとかして、一週間以内に、返済しなければならない。困り果てた章子は、昔同じアパートに住んでいたバーのマダムに相談に行く。マダムは、ちょうど店に来た、大企業の社長・長谷川(宇津井健)に、50万円で、3か月、章子を自由にしないかと持ち掛け、長谷川は、それを承諾する。しかし、長谷川は、その後、章子に会っても、まるで手を出す素振りを見せない。50万円の代償として、身を投げ出す覚悟を決めていた章子は、長谷川の気持ちが掴めず・・・。これは面白い。宇津井健さんが、素敵なおじさま過ぎる(笑)。弟の失敗のために、50万円で、自分の体を売ろうと決めた、叶順子さんだけど、彼女を買った宇津井健さんは、とても紳士で、逆に、叶さんは困惑してしまう。宇津井さんは、決して真面目というわけでなく、愛人が2人もいて、さらに、財閥の未亡人との再婚話まである。なのに、自分には指一本触れようとはしないのだ。叶さんは、そんな宙ぶらりんな関係に、自分がどうしていいのか分からず、むしろ、手を出してくれた方がスッキリするとも思う。これでは、50万円をタダ取りしたような形になってしまうものね。いや、50万円どころではない。宇津井さんは、叶さんに、高価な腕時計や、服や、真珠のネックレスを買ってくれる。ちょっと羨まし・・・・・・いやいや(笑)、そんな風に、知らない人から物を買ってもらうなんて、私は嫌だな。叶さんには、恋人がいて、彼は、急に自分と会おうとしなくなった叶さんに、その理由を知りたくて、彼女の身辺を嗅ぎまわるんだけど、ついに、宇津井さんの存在を突き止めて、彼に殴りかかる。でも、そんな時でも、宇津井さんは大人の対応。それから、叶さんと、弟の喧嘩のシーンも、よく出来ていた。宇津井さんの存在を知った弟は、めっちゃ怒るんだけど、観ているこちらにしたら、「元はと言えば、お前が鈍くさいから、こんな事になったんじゃ!」と言いたくなり、叶さんも、それに近い事を言う(そんな汚い言葉ではないが(笑))で、喧嘩は一件落着。姉弟の絆を深める、いい場面だった。ラストは、めっちゃハッピーエンド。すごくいい。教訓。目的の女を手に入れようと思ったら、決して焦ったり、ガツガツ..

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