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「空に住む」 

2020年10月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2020年/日本〕両親を交通事故で亡くした直実(多部未華子)は、叔父夫婦(鶴見辰吾・美村里江)の投資用タワマンに飼い猫のハルと一緒に引っ越してくる。直実は、小さな出版社に勤めており、職場の後輩・愛子(岸井ゆきの)は、現在、妊娠中で大きなお腹を抱えている。もうすぐ結婚するというけれど、何か訳ありのようだ。ある日、直実は、同じタワマンに、今をときめくトップスター・時戸森則(岩田剛典)が住んでいることに気付く。ひょんな事から、時戸を部屋に招いた直実は、彼と一線を越え、そのまま関係を続けるが・・・。試写会で観た。都会で暮らす、仕事をする女の生き方を描いた、起承転結のあまりない映画だけど、それでも、面白くて、最後まで見入ってしまう。感情を露わにしない多部未華子演じる直実は、両親が死んでも泣けなかったという。そして、そんな自分がおかしいのではないかと、少し悩んでいる。でも、よくよく聞いてみると、両親は元々、直実に感心を示す人間ではなかったようで、それなら、家庭内の人間関係も希薄で、泣くほどの悲しみの波が、やって来なかったのかもしれない。だって、直実は、ありったけの愛情を、飼い猫のハルには注げる人間で、決して冷たい女なんかではないし。職場の後輩の愛子との対比も面白い。岸井ゆきの演じる愛子は、表情豊かで、感情表現も豊か。そして、とんでもない秘密を直実に打ち明けたりする。うわー、そんな事、聞かされたら、誰かに話したくなっちゃうよ、って、私だったら思ってしまうけど(笑)、感情を抑えた直実だからこそ、打ち明けられるのかもしれない。対比といえば、建造物の対比がまた、素晴らしい。直実が住んでいるのは、渋谷のタワマンの、何階だったか、とにかくかなり上の方。その眺望は素晴らしく、タイトル通り、「空に住んでる」感じ。一方、彼女が勤める出版社ってのが、古民家を職場にしていて、机は座卓で、社員は座椅子に座っている。古い家好きの私には、たまらない物件。あぁ、タワマンと、古民家、どちらがいいだろう、普段は古民家で暮らして、週末はタワマンってのはどうだろう・・・・・・なーんて、妄想は果てしなく続き、止まりゃしない(笑)。同じタワマンに住む大スターと懇意になるというのも、夢のようなシチュエーション。まるで映画(映画だよ(笑))。いやいや、スターと付き合うのは大変そうだ。直実は、スターと何度も関係しているけど、彼にとって、それは、どう見ても戯れで、テレビで..

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