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じいやんの日記

脱ハンコ対策 

2020年10月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

菅総理の基本方針?の一つで脱ハンコがありますが、私も同じ事を今から30年前に実行しました。

コンピューターシステムの設計と開発において、決済手続きの簡素化をしないと、せっかくコンピューターを使っても迅速に作業(決済業務)が進まない原因の主たるものでした。

ハンコを廃止するというより、決済権者を少なくすることでした。

A4用紙の周りに、押印欄が必要かどうか、その数は?
現状は15個程度を押印欄がありました。

起案者(関係者数名)、リーダー、主任、係長、課長、副部長、部長・・・役員など
ですがこれに関係部署が加わると大変な数でした。

この書類は、特許に関するものなので、権利が発生するからです。
研究開発にかかわった?事を残したいのと、特許によって、実施報奨金が支給されるので、お金に関係するためなのです。

☆押印削減のための説得方法と条件
・押印する人は特許内容を他人に説明できること!
・この特許内容に関与した度合いを、%比率で示す事!
・この特許内容を実施したことにより発生した問題に責任を持つこと!
この3条件を前提にしたら、一気に押印する人が少なくなりました。
日本人は、仲間や上司を大切にする、自分の成果を自慢するのは恥ずかしい(奥ゆかしい)傾向にあります。
結果的に責任逃れで少なくなったので、逆に最低3名は押印する事としました。
起案者、実行責任者、最終決裁権者です。
日本の企業体質!
失敗は部下のせい!  成果は上司に捧げる!

河野大臣、いかがですか!



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