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「私の鶯」 

2020年10月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1944年/満州映画協会〕日本人商社マンの娘・マリコ(李香蘭)は、乳児の時、ハルピンでの戦闘から逃げる途中、父親と生き別れになってしまう。母親が死に、孤児になったマリコは、ロシア人の有名歌手・ドミトリーの養女となり、大切に育てられる。一方、マリコの父は、妻とマリコを懸命に探すが、居所が分からない。十数年の時が過ぎ、美しい娘に成長したマリコ。父娘は再会できるのか・・・。この映画で、私は、李香蘭、という人を初めて見た。とっても可愛い。それから、とっても小柄。背の高いロシア人の中での演技なので、余計に小さく見えるのかもしれないけれど、それでも、小柄な方だなぁと、分かる。私もちびっ子なので、ちょっと嬉しく思ったりする(笑)。映画も、なかなかのヒューマンドラマ。悪人は一人も出てこない。父親と生き別れ、母親と死に別れた赤ちゃんの主人公・マリコを、ロシア人の男性が大切に育ててくれる。そこには、虐待のようなことは一つもないし、マリコも、養父を、大変に慕っている。そして、実の父との再会。実の父は、養父の淋しさを慮り、「自分のところに帰ってこい!」なんて事は、一言も言わない。それどころか、「養父のそばにいてあげなさい」と。養父は養父で、実の父の事を、とても気にかけている。皆が良い人で、良かったなぁと思う。まぁ、人間関係はともかく、途中で、戦争だの、満州事変だのがあって、ただのんき、という話ではないんだけど。評価 ★★★☆☆

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