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捉え方の変化 

2020年09月21日 外部ブログ記事
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敬老の日を祝って、孫からビデオ電話が入りました。
80歳以上を老人と捉えている身としては「おめでとう」と言われるのは素直に喜べない複雑な思いです。
1948年には「こどもの日」、「成人の日」が決められていました。
でも、老人の祝日は決まっていなかったそうです。
それで、兵庫県の野間谷村の村長が、9月15日を「としよりの日」として村の祝日にし、55歳以上を対象に敬老会を開き始めたことが発端。55歳以上 !? 
対象は「老人」、老人福祉法では65歳からが老人なんだそうですが、何歳からという決まりはないそうです。
全国各自治体等で行われる敬老行事対象者も「60才以上」が「65才以上」になり さらに「70才以上」、「75才以上」に 変わってきているようです。
子供の頃唄った童謡の「船頭さん」。
その中に「今年 60のおじいさん・・」という歌詞がありましたね。
おじいさんは 相当な年寄りというイメージを持っていたものですが、今は60才の人に おじいさん、おばあさん なんてとても言えません。
昭和40年9月15日に「敬老の日」がつくられましたが、平成13年の「老人福祉法の改正」で 「9月15日」は 「老人の日」、「9月15日から9月21日までの1週間」は 「老人週間」と定められて現在に至っているようです。
敬老の日とは、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」。
因みに 標語は 「みんなで築こう 安心と活力ある健康長寿社会」となっているようです。
「敬老の日」「老人の日」「老人週間」・・・なんだかややこしい。
最近の老年学会では75才未満を「准高齢者」と位置付ける提言が出されているそうです。
▼65−74歳:准高齢者・准高齢期(pre-old)
▼75−89歳:高齢者・高齢期(old)
▼90歳以上:超高齢者・超高齢期(oldest-old、super-old)
「准高齢者」等と呼ぼうとしている位なので「老人」の捉え方も 年々変化してきているのでしょう。
医学の進歩であっという間に90年、100年に延び、2050年には全世界で5人に1人が高齢者になるらしいです。
死が近づくとお金もかかる事になるんです。
国が負担すべき医療費や老人福祉対策費は年を追う毎に増加し、老齢年金の問題も含めて、ついには国家予算が破綻状況になる可能性がある。
「敬老の日」について考えてしまいます。
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