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できるけれど疲れる 

2020年09月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



お手伝いをしている放課後デイサービスに通ってくる子供は、発達障害の子供が多いです。
注意欠如・多動症(ADHD)とか、学習障害(LD)とか、ASD(自閉スペクトラム症)も苦手な事がたくさんあります。
ある子は気分が乗ってないときには約束事を守れない、忘れてしまう事が多々あります。
発達障害って周りに居ても気付きづらいし、もちろん自分がそうだって思いもしないでしょう。
発達障害は、コミュニケーション能力に凸凹がある・人一倍敏感な面もある・自分のペースやこだわりが強い・興味がある分野にはとことん集中できるという特性があります。
気分が乗ってないときは約束事が守れなかったり連絡を怠ることもあり、周囲に迷惑をかけることがある訳です。
けれど何事もそうであるように、度合は人それぞれグラデーションで、苦手だと言っても全く出来ない人も居れば、頑張れば出来る人もいます。
発達障害には、「できる」「できない」の間に「できるけど疲れる」があるようです。
『頑張ればできる、日常繰り返すことはできない』って感じです。
普通の人がなんとなくやっている行為でも、本人はいつも本気で取り組んでいるのに・・・。
過集中も悩みの種であり、集中しすぎて疲れていることに気づくことが難しいとのことです。
仕事をすることが目的ではなく、仕事場にたどり着くための通勤が目的にすり替わっている。
仕事前の通勤で“我慢・努力・一生懸命・頑張る”などと言う言葉のように、それでエネルギーを使い果たしているようなものです。
無意識に実現することが「夢中」。今やっていること以外の全てのことが意識にない状態。
しかし、「集中」は、今やっていることに意識を注ぐことです。意識して実現させることだからです。
集中はそれほど好きでもないこと・やりたくないことをやるために必要な意識エネルギーです。
何かを始める前にエネルギーを使うのですから、そりゃ〜疲れますよね。
「生きてるだけで丸儲け」という名言がありますが、この人たちにとっては「生きてるだけ」が最大のハードルのようなのです。
結局のところ「ただ生きる」というのが一番大変なんだという事をわかってあげないといけない気がします。
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