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「南部の歌」字幕版 

2020年09月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1946年/アメリカ〕アメリカで1946年に、日本では1951年に公開されたという、ディズニー映画、「南部の歌」。けれど、この作品は、過去に、VHS化やレーザーディスク化された事はあったものの、現在は廃盤となっていて、テレビ放送も禁止。もちろん、DVDにも、ブルーレイにもなっていない。今年4月から始まった、ディズニー映画専門の動画配信サービス、「ディズニープラス」でも、「南部の歌」と検索してみたのだけれど、ヒットしない。やはり本作は、ディズニーにとって、相当なタブーとなっているようだ。この映画の、何がそんなにいけないのか。ウィキペディアによると、「白人の主人と黒人の奴隷の関係が牧歌的に描かれている点で事実を歪め、奴隷制を美化している」との批判があるそうな。そんな、触れてはいけないこの「南部の唄」の、「字幕版」と「吹替版」の両方を、ラッキーな事に、2本同時に借りることができ、立て続けに観てみた。感想は、といえば、「こんないい映画なのに、誰の目にも触れられないなんて 本当に勿体なさすぎる」という思いでいっぱい。つまり、簡単に言うと、「黒人さんが差別されているから禁止」なのではなく、「黒人さんが差別されていないから禁止」というのが近いという事なのだろうか。差別しても怒られ、差別しなくても怒られ、こうなると、もう、私には何がなんだかよく分からない。史実でない映画や小説なんて、他にもごまんとあるだろうに、なぜ、この映画だけがそこまで頑なに駄目なのか。そして、そこまでタブー扱いでありながら、ディズニーランドの人気アトラクション、「スプラッシュ・マウンテン」が、この映画を題材にしている、というのも、よく分からない話だ。この映画を知らない方でも、心が浮き立つような挿入歌、「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」(英語:?Zip-a-Dee-Doo-Dah)は、多くの方が知っているだろうと思います。アメリカ人でない私にとって、本当の意味で黒人差別や奴隷制度の歴史などは、分かっていないんだろうけど、できるなら、この素晴らしい映画の封印が解かれて、多くのかたが観られるようになればいいなと思っています。評価 ★★★★☆

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