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のんびり。
「踊り子行状記」
2020年08月28日
テーマ:テーマ無し
〔1955年/日本〕旗本の軽輩、安堂左馬之助(市川雷蔵)と武智十郎太(勝新太郎)は、親友同士。剣の腕を買われた2人は、共に、異例の出世し、その祝宴の席に呼ばれた踊り子・誰弥(山本富士子)と団七(長谷川裕美子)は、どちらも、馬之助に心惹かれる。その翌日、2人の出世を快く思わない香東玄六(河野秋武)から、ひどく絡まれた安堂左と武智。武智は香東の無礼な物言いに怒り、彼を斬って、死なせてしまう。安堂左は、自分の妹と武智が婚約している事、武智には母親がいる事などの理由で、自分が罪をかぶり、身を隠すため、誰弥の家に匿ってもらうのだが・・・。これはちょっと納得がいかないなぁ。香東玄六という、酒乱で、いけ好かないおっさんに、理不尽に絡まれた、雷蔵さんと、勝新さん。勝新さんは、思い余って玄六を斬り捨てるのだけれど、これって、どう見ても正当防衛じゃないか。あの場で、玄六を斬らなければ、逆に自分たちが斬られていただろうことは、十分あり得ることで、勝新さんが悪いとは、とても思えない。時代劇って、バッタバッタと人を斬り殺す場面があるかと思えば、たった一人の人間を、正当防衛で殺めてしまっただけで、罪に問われるなど、どうも、基準がよく分からない。まぁ、よい。そんな事より、勝新さんの罪を被って、ほとぼりが冷めるまで、隠れるつもりの雷蔵さんは、踊り子・山本富士子さんの家の二階に。山本富士子さんは、先の宴席で、雷蔵さんに惚れちまったもんだから、「きゃ☆」てなもんである(笑)。そりゃそうだ、私だって、自分ちの二階に雷蔵さんを置いてやってくれ、なーんて言われたら舞い上がる(笑)。どーぞどーぞ、永遠にいてちょうだい、と大歓迎するであろう(笑)。けれど、それを面白く思わないのが、山本さんのライバルの踊り子・長谷川裕美子さん。長谷川さんは、女の勘で、雷蔵さんが、山本さんちの二階にいると察する。そこから、色々物語が発展するんだけど、長谷川さんも、山本さんと違った意味で、いい女である。彼女は、悪女のようで悪女でなく、場面によっては、山本さんより洒落た事を言ってのける。長谷川さんは、名前の通り、長谷川一夫の姪なのだそうだ。それから、船越英二さんの奥さんでもあるそうで、それってつまり、あの松居一代さんの姑って事よね(笑)。いや、まさか、このような時代劇から、松居一代さんに辿り着くとは思ってもみなかった(笑)。評価 ★★★☆☆
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