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「長崎の鐘」 

2020年08月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1950年/日本〕長崎大学医学部の学生・永井隆は、内科医を志していたが、雨に打たれた事が原因で、急性中耳炎をおこし、右耳が不自由になってしまう。そんな状態では、聴診器を使っての診察ができない。泣く泣く、内科医を諦めた永井は、物理療法科(レントゲン科)の道に進む。当時、物理療法科は、他の医学より、一段下に見られ、永井も失意の中にいたが、次第に研究にのめり込むようになる。看護婦の山田幸子(津島恵子)は、そんな永井を支える一人。内科への転科の話を断り、永井の傍にいる事を決める。もう一人、永井の身近にいる女性が、下宿先の娘・森山みどり(月丘夢路)。みどりの両親は、永井とみどりの結婚を望んでおり、永井はそれを承諾する・・・。実在の医師・永井隆の半生を描いた映画。耳を悪くしたせいで、内科医を諦めた永井が、不本意ながら、レントゲン科の道に進むが、その研究に没頭してゆく様子がいい。人間、誰しもが、希望する進路に進めるわけでなく、時として、失意の中、嫌々、その道に進む事もあろう。それでも、そんな状況の中から、生き甲斐を見出し、まるでそれが天職のようになってゆく、永井先生の仕事への取り組み方は見習いたいものがある。そんな真面目で、素敵な永井先生は、女性からもモテモテである(笑)。看護婦の幸子と、下宿先の娘・みどり。先生はどちらを選ぶのかと、気になって観ていたら、選んだのみどり。そっかぁ、私は、どちらかというと幸子の方が好きだけど・・・・・・って、私の好みはどーでもよろしい(笑)。実は、この映画、日本で初めて、原爆が描かれた映画なのだそうだ。長崎在住の永井先生は、原爆で妻を失う。被爆状況などを、もっと詳しく描きたかったようだけれど、GHQの検閲が入り、叶わなかったそうだ。評価 ★★★☆☆

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