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「黒の切り札」 

2020年08月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1964年/日本〕根来恭平(田宮二郎)、林哲也(山下洵一郎)、多田健吉(待田京介)の3人は、それぞれ別の理由で、新日本開発の会長・深沢に深い恨みを抱いていた。根来は、深沢の請負業者・郷田が経営するナイトクラブに、サックス奏者として入り込み、郷田に取り入る事に成功する。根来たちは、復讐の計画を練ってゆくが、根来の大学時代の親友で、検事になった大崎(宇津井健)はそのことに気付き、計画の中止を警告する。実は、大崎の婚約者・知子(藤由紀子)は、根来と恋人同士だった過去があり・・・。昨日書いた、「黒の挑戦者」では、悪を許さない弁護士を演じていた田宮二郎さんが、本作では、復讐に燃える男を熱演。敵陣が経営するナイトクラブに、サックス奏者として入り込んで、相手の動向を探る田宮さん。ボスの情婦を手懐けて、情婦が怒った時も、キス一つで、怒りを解いてしまう田宮さん。する事なす事、全部がカッケー。けれど、そんな彼にも、悲しい過去がある。結婚まで考えた女性・知子がいたのに、悪党のせいで家庭が崩壊し、知子の前から、姿を消さざるをえなかったのだ。そして、その知子は、今は、学生時代の親友の婚約者。俺は、あやつより、成績も、楽器の腕前も、顔面偏差値も(とは言ってはいないが(笑))、勝っていたのに、チックショー!と自分の運命を呪いたい気持ちなのだ。まぁ、仕方ない。人は、才能や努力だけではどうする事も出来ない、運やタイミングのようなものがある。クライマックスの、山の中での、ダイナマイトの場面は、中々の見応え。あー!もうダメだ、田宮さんも、最早これまでか、という危機を、何度も乗り越えて、事件解決。田宮さんって、運が悪いように見えて、本当はめっちゃ強運の持ち主なんじゃ(笑)。評価 ★★★☆☆

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