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「ハウス・オブ・カード 心の扉」 

2020年08月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1992年/アメリカ〕6歳のサリーは、両親と兄とで、南米で暮らしていたが、父親が古代遺跡の修復中に事故死し、アメリカに戻ってくる。父親の死を受け入れられないサリーは、心を閉ざし、口をきかなくなる。そして、驚異的な平衡感覚で高い所に登るようになり、母・ルース(キャスリーン・ターナー)はその度に、肝を冷やす。そんなサリーを診察した、精神科医・ビアランダー(トミー・リー・ジョーンズ)は、サリーを自閉症だと診断。しかし、ルースは、診断に疑問を覚え・・・。とてもいい映画だと思うのだけれど、この物語の主人公の少女・サリーが、自閉症なのか、違うのか、それによって、映画の感想は全く違うものになるように思う。サリーの突然の変化、お話をしなくなった、とか、どんな高い所でもまるで恐れずに登ってしまう、などの事が、自閉症が原因だとしたら、セリフの中に何度も出てくる、「治る」とか、「治療する」という言葉は、違和感がある。では、サリーが自閉症ではなく、父親が死んだことによる、ショックのせいで、一時的におかしくなっているのだとしたら、通常では考えられないような能力が、なぜ突然、発揮されるようになったのか、よく分からない。サリーの能力、といえば、ジャケット写真にもあるけれど、彼女が作った、カードの城が、目を見張るほどに素晴らしい。それは、トランプや野球カードなど、家にある、あらゆるカードを使って、組み上げられた城で、それは微妙な力学で成り立っており、ほんの少しの刺激でも崩れてしまうものだ。6歳の少女がこのような物を作れる事をどう捉えるか、うーん、難しい。父親が亡くなったショックだけで、このような物が作れるようになるのか・・・。私は専門家ではないので、軽々しい事は言えないし。評価 ★★★☆☆

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