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猿の惑星 

2020年08月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は「広島平和記念日」。
TVの”黙祷”の言葉に合わせて8時15分に黙祷して、
平和を祈念しました。

しかし、「核廃絶」の言葉も虚しく、世界の大国は勿論、
小国さえ、核を持ち、持っていることをひらかしています。
人間とは情けない動物です。
映画でもこのことは重要なテーマとして度々、
取り上げられています。今日の映画もその内の一本です。

今日の映画紹介は「猿の惑星/PLANET OF THE APES」。
BSプレミアムで2020年8月6日(木)13:00〜放送。

原作はピエール・ブールの同名のSF小説。
『猿の惑星』旧シリーズ全5作の第1作目。

母なる地球から320光年旅して、
飛行士たちが漂着したその場所は…。

SFファンの私は、当時、1968年(昭和43年)に見た時は
これぞSFだと、興奮したことでした。

4人の宇宙飛行士を乗せた宇宙船は一路地球を目指していた。
船長のテイラー(チャールトン・ヘストン)は
出発からおよそ6か月が過ぎて、船内時間が1972年7月で、
地球上では西暦2673年だと確認して冬眠状態に入る。

しかし、トラブルにより、宇宙船はある惑星の湖上へ不時着。
四人のうち、女性宇宙飛行士のスチュアートは、
ミイラ化して死んでいた。テイラー、ドッジ、ランドンの3人は、
命からがら、沈みゆく宇宙船から岸辺へ脱出する。

3人は奥地へと向かい、水浴びの途中で衣服を盗まれる。
(ここで衣服が盗まれ、やむを得ず裸にされることが
 重要な設定なんですね。)。

そして、彼らは喋れない裸の人間達と遭遇して共に行動する。
そこへ、現れたのは銃を持った人間狩りする猿の騎兵達。

逃げ回る3人だが、ドッジは射殺され、ランドンは
行方不明になり、テイラーは兵士に狙撃され、気が付けば
チンパンジーの獣医のジーラ博士(キム・ハンター)の
治療を受けていた。(そう、ここで負傷したテイラーが
 声を出せない設定にしてあるのも伏線になっています)。

この世界では、猿人たちは人間を知能が低く、
言葉を発しない野蛮な下等動物だとみなしていた。

しかし、ジーラ博士は、猿は元々人間から進化したものと
考え、そのための研究をしていたので、
テイラーを実験の対象として檻の中で飼育観察することに。

他の登場する猿人は、ジーラ博士の婚約者で
考古学者のコーネリアス( ロディ・マクドウォール)に
彼らの上司でオランウータンの
ザイアス博士(モーリス・エヴァンス)等。

さて、テイラーの運命は如何に‥。

何と言っても、秀逸なのは猿の惑星の正体が判明する本作の
ラストシーン。このシーンだけは忘れることはないでしょう。

CGが無い時代。人間を猿人に変身させる特殊メイクが
素晴らしいです。メイク担当のジョン・チェンバーズは
アカデミー名誉賞を受賞。

監督はフランクリン・J・シャフナー 。



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