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のんびり。
「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」
2020年07月31日
テーマ:テーマ無し
〔2019年/ポーランド〕1933年。ヒトラーへのインタビュー経験を持つ、イギリス人ジャーナリスト・ガレス・ジョーンズ(ジェームズ・ノートン)は、強い疑問を持っていた。世界恐慌で、どの国も大変な中、ソ連だけがなぜ、繁栄しているのか、と。その謎を解くため、単身ウクライナに赴いた彼は、想像を絶する光景を目にする・・・。試写会で観た。実在のジャーナリスト・ガレス・ジョーンズが、実際に体験した出来事の映画化。「我が国は繁栄している」。「我が国はこの世の楽園だ」。そんな風に標榜している国は、何も、こんな古い時代じゃなくても、今でもあるし、日本だって、他国を笑えるのか、と思う。ただ、映画の時代とは違って、これだけ通信が発達した今、何かを隠すのは、昔より楽ではない、というのはあるけど、逆に、ネットを利用してフェイクニュースを流す事もできるという側面もあるわけだし。世界恐慌の嵐が吹き荒れる中、スターリンが統治するソビエト連邦だけが、繁栄していると聞けば、誰だって、疑問を持つのは当然だし、もしそれが本当なら、その理由や、コツをご教示願いたいと考えるのも、当然の事と思う。そんな思いで、監視の目をくぐり、決死の覚悟でウクライナ入りした、若きジャーナリスト・ジョーンズは、目にした光景に、言葉を失う。酷寒としか言いようのない世界で、人々の飢えは極限に達し、駅や道端で人が死んでいても、皆、虚ろな目をして、それをよけて歩くだけ。ジョーンズが、電車の中で、オレンジを食べ始めると、乗り合わせた人々は、今にも飛び掛からんばかり。食べ物に向けるギラギラとした、その視線の恐ろしさ。さらに、ジョーンズは、最悪の体験をする。ある家で、子供たちが食べていた肉をもらい、一緒に食べている時、ふと、気付く。「君たちの兄さんは?」と。この映画と、今の世界情勢の苦しさは、種類が違うけど、先がまるで見えないのは同じ。貧すれば鈍する。世界はこの先、どこへ向かうのか。評価 ★★★☆☆
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