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「ブリット=マリーの幸せなひとりだち」 

2020年07月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/日本〕63歳の専業主婦・ブリット=マリーは、40年間、夫のためだけに家事をこなして生きてきた。ところが、ある日、夫に愛人がいる事が判明。スーツケース一つで家を出た。結婚前にウエイトレスをしたきりのブリット=マリーにとって、できる仕事は少なかったが、ある小さな町の、ユースセンターの管理人の職を得る。しかも、そこに出入りする小学生の子供たちのサッカーコーチを兼任する事になり、サッカー未経験の彼女は、苦戦する事に・・・。試写会で観た。出だしのブリット=マリーさんの、完璧な主婦っぷりが、とっても気持ちいい。彼女はめちゃくちゃ几帳面で、食器やカラトリーは全てきちんと同じ向きに収納。窓も、床も、常にピカピカに磨き上げられて、夫のワイシャツの洗濯だって手を抜かない。お料理も本当に美味しそう。でも、家事が完璧だから、男に浮気されないか、といえば、それは別問題なのよねぇ。夫の浮気がバレた場面というのが、予告にも描かれてるから書いちゃうけど、夫が出先で急病になり、慌てて病院に駆け付けると、看護婦さんが、「え? あなたが奥さん? じゃあ、あの人は・・・」って感じで絶句。病室には、夫に付き添う、派手めで、グラマーな女性が(笑)。この場面は、劇場内でも笑いが起こっていた。で、ブリット=マリーさん、とっても潔い。一度のその事で、もう迷うことなく家を出る。まだ夫は入院中だというのに。40年間のブランクを経て、得た仕事は、ユースセンターの管理人。ユースセンターってなんだろうと思ったけど、日本の、児童館みたいなものか。管理人だけなら、専業主婦だった彼女にピッタリの仕事だと思うけど、事は、そう簡単にはいかない。63歳のサッカー未経験の女性が、子供たちのサッカーチームのコーチって無理がありすぎでしょ(笑)。ところで、迎えに来た夫と再会したブリット=マリーさんは、今までの結婚生活での不満を、彼にぶつける。「脱いだ服は洗濯機に入れてほしかった」「磨いた床を汚い靴で歩いてほしくなかった」「食事を美味しいと言ってほしかった」女性向けの、人生相談のサイトを見ていると、よく出てくるアドバイスが、「男に、”察してほしい”は無理」。あぁ、それがここにも。日本も、スウェーデンも、男脳と女脳の違いは、同じらしい。評価 ★★★☆☆

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