メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

慶喜

日赤実施の新型コロナ抗体検査調査結果への疑問 

2020年07月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



新型コロナ検査の評価の現状

PCR検査 
 ☆ PCR検査に医療保険を適用した
 *医療機関が民間の検査機関等に依頼を行うことが可能に
 ☆新型コロナウイルス感染症の診断での有用性
 ☆唾液を用いたPCR検査の導入
 *鼻咽頭ぬぐい液&唾液で発症から9日以内
 *両者で良好な一致率が認められる
抗原検査について
 ☆抗原検査のメリット
 *30分程度で結果が出る
 *特別な検査機器や試薬を必要としない
 *検体を搬送する必要がない
 ☆抗原検査とデメリット
 *PCR検査と比較して検出に一定以上のウイルス量が必要
 *感度がPCR検査よりも低く、感度の問題がある
 ☆抗原検査は、症状のある人に行う
 ☆抗原検査陰性の人には、念のためPCR検査を行う
抗体検査
 ☆国内で多くの抗体検査キットが研究用試薬とし流通
 ☆世界的には、多くの国で使用が認められている
 *一定の評価がなされている
 ☆厚生労働省が実施した抗体保有調査(一般住民調査)
 *一般住民約3,000名を性・年齢区分別に無作為抽出
 *6月第一週に血液検査を実施した
 *結果、各自治体における抗体保有率が判明した

日赤実施の新型コロナ抗体検査調査結果への疑問

新型コロナ抗体検査キットの信頼性
 ☆厚生労働省が実施した「抗体検査キットの性能評価」
 *厚労省の依頼で、日赤が、保存する血液検体を用いて実施
 *5社が販売する検査キットを用いて各々500検体を調べた
 (関東・甲信越で採取した500検体をチェック)
厚労省が、抗体検査キットの治験結果を発表
 ☆都内500人分の3人、東北500人分の2人が陽性
 ☆検査の信頼度に問題があるとの結論
 ☆厚労省は、結果に対する評価は見送るとの結論
 ☆厚生省は、そう言い切れるのか
 ☆なぜ世界中で抗体検査が推し進められている?
 ☆厚生省指導の日赤の調査
 *検査キットの性能評価の体をなしていない
 *調査は「感度」と「特異度」を評価できていない
抗体検査キットの感度と特異度
 ☆感度とは、感染した人の検体で、どの程度が陽性になるかを示す
 *感度が高ければ見落としがなくなる
 ☆特異度とは、感染してない人が、どの程度が陰性になるかを示す
 *特異度が高ければ感染していない人を誤判定しない
 ☆臨床検査医学の検査の精度は感度と特異度で示される
今回の日赤の検査キットの検討
 ☆最大の問題は、感度を検討していない
 *感染の有無不明の保存検体
 *多数測定しても感度は評価できない
 *なぜ、臨床検査医学の基本を逸脱したのか理解に苦しむ
 ☆特異度については
 *ある程度まとまったデータが出ている
 *5社のうち2社のキットを用いて、500検体をチェックした
 *特異度は99.8%、99.6%で、偽陽性はほとんどない
開発途上の抗体検査
 ☆理想は、感度も特異度も高い検査だが、それは難しい
 *感度を上げると偽陽性が多くなる
 *逆の場合は見落としが増え、感度が下がる
 *臨床現場ではバランスを取ることが求められる
 ☆検査の有用性は、何を目的に検査するのかで変わる
 ☆厚労省の結果はこの点に問題点がある
 *日本での抗体検査キットは、特異度はまずまず
 *感度は十分な情報がない
 ☆新型コロナウイルスの抗体検査は、まだ開発途上
 *米国でも、このことは問題となっている
 *それでも世界中で抗体検査が推し進められている
 *英国や韓国でも同様
 ☆各国は抗体検査に何故こだわる?
 *感染者数を推定するには抗体検査に頼るしかないから
 *感染しても無症状や軽症の人が多い新型コロナウイルス
 *抗体検査は重要といえる
 ☆PCR検査では、感染者数の推計は過小評価になる可能性がある
米国で住民3330人対象に検査を実施
 ☆抗体検査で、50人が陽性と判明
 *地域の人口は約194万人だから、抗体保有率は1.5%
 ☆PCR検査で確認された感染者数は956人
 *人口に占める割合は0.049%
 *1.5%の住民が抗体を有してた
 *感染者の30分の1しか診断されていなかった
 *多くの感染者が見逃されていた
母集団の差を反映
 ☆日本の6グループの調査結果の抗体保有率
 *千駄ケ谷インターナショナルクリニック8%
 *日赤が実施した東北6県の0.4%
 ☆抗体保有率について国ごと、地域ごとに大きな差がある
 *日本・中国などアジア諸国で低く、欧州は高い
 *米国では、ニューヨーク州が12.3〜27.0%と高い
 *カリフォルニア州は1.5%と低い
 ☆新型コロナウイルスの感染拡大
 *ウイルス要因、環境要因、宿主要因が関係する
 *抗体保有率を比較する場合
 *この三つの要因を考慮しなければならない
 *抗体検査は母集団の差を反映する
 ☆日本で抗体保有率に大きな違いの要因
 *母集団の差を反映している可能性が高い
 ☆日赤の血液のドナー
 *新型コロナウイルスの感染リスクが最も低い人
 *日本全体の実際の感染者はもっと多いかもしれない
 ☆一般クリニックであり、受診者の年齢は若い
 *平均年齢は約30歳で持病持ちは少ない
 *抗体検査を希望した人たちでもある
 *8%という値が出たことも納得できる
コミュニティーごとのリスク推計を
 ☆抗体保有率は受診者が属するコミュニティーにより異なる
 *「夜の街で働く人を調べたら20%だった」
 *「医療機関・介護施設の従事者を調べたら5%を超え」の声も
 ☆日本ではあまり議論されてないが、ホームレス対策も重要
 ☆厚労省のクラスター研究班
 *「スーパースプレッダー」の存在を重視した
 *「キャリアー」は必ずしも「スーパースプレッダー」とは限らない
 ☆アルバイトで勤務する医師が病院間の「キャリアー」になるケースも
 *複数の病院で勤務する非常勤医師、「キャリアー」になりやすい
 *時に彼らは無自覚に周囲に感染させている
                   (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『時事ドットコム』、WIKIPEDIA










日赤実施の新型コロナ抗体検査調査結果への疑問
(『時事ドットコム』、ネットより画像引用)

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ