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「愉快な愉快な落第生とお嬢さん」 

2020年07月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1964年/日本〕松井明(早川保)金山一夫(藤木孝)田村金次(寺島達夫)の3人の大学生は、金を稼ぐため、探偵事務所を運営している。ある日、「太平洋厚生事業団」の理事長秘書をしているという玉川マリ(桑野みゆき)が、依頼者としてやってくる。マリ曰く、「太平洋厚生事業団」では、非行少年センターを建てる計画がある。しかし、ライバルの島村観光も、同じ計画を立てている。どうか島村観光の社長・島村の悪巧みを暴いてほしい、と言うのだ。早速、島村社長の家を訪れた3人だったが、口の達者な社長に丸めこまれた上に、島村の娘・晴美(加賀まりこ)の可愛さに、ポーっとなってしまい・・・。大学の悪友3人が、探偵社を立ち上げ、依頼された案件を解決するという物語。こんな、ど素人探偵に、大事業に取り組む際の、ライバル会社の内幕を調べるなんて、依頼がくるか?浮気調査の方が、まだ説得力がある、と思うけど、そこは映画。案の定、彼らのする事といったら、加賀まりこが見合いする料亭に潜入して、盗撮、盗聴をするなど、ユルい事ばっか(笑)。そんなもん、証拠にもなりゃしない。まぁ、この映画の見所は、そんなところではなく、人間同士の軽妙なやり取りであろう。私が一番好きなのは、松井明と、彼の妻・絹代との関係。学生結婚している明は、生活費から学費から、全てを、年上妻の絹代に頼っている。絹代は大変な焼きもち焼きで、明に言い寄ってくる女の影に、いつもピリピリしていて、そんな二人の会話が、なんだか笑える。桑野みゆきさんが魅力的。善女なんだか悪女なんだか、よく分からない役がハマっていた。加賀まりこさんは、ちょっと影が薄いかな。加賀さんの小悪魔的魅力が、あまり発揮できていなかったような。加賀さんが、桑野さんの役を演じても良かったかも。評価 ★★★☆☆

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