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「港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ」 

2020年07月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1975年/日本〕中条さとみ(早乙女愛)は、家を出たまま行方知れずの姉を探して、鹿児島から、横浜にやって来た。さとみは、美容院、ラーメン屋、喫茶店などで働きながら、姉の足取りを辿るも、すれ違いばかりで、中々上手くいかない。そんな中、ひょんなことから、ゴーゴークラブ「カナバル」を経営する早瀬由香(松坂慶子)と知り合い、由香から「ゴーゴーのコンテストに出てみないか」と誘われ・・・。ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの大ヒット曲、「港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ」が、最初と最後にフルでかかる。阿木燿子さんが作詞したという、「港のヨーコ〜」、最初から最後まできっちり聞くと、一人の男が、横浜から横須賀まで、惚れた女を探し歩いて、少しずつ距離が縮まっていく様子が、本当に素晴らしい。まるで、小説のようだ。ただ、そういう意味では、映画はイマイチ。そもそも、なぜ、失踪した女を探す人間を、男でなく、妹という設定にしたのか、謎だ。しかも、この妹を演じる早乙女愛が、美容院で仕事中、途中で抜け出して帰ってこない、喫茶店で仕事中、座席で雑誌を読んでいる、ラーメン屋で出前中、小学生の草野球に参加する、などなど、お給料をもらっているとは思えない働きっぷり(笑)。そして、それらを咎められると、「うるせーな、辞めてやっから、今日までの給料精算しろや」って感じで、最初から、最後まで不貞腐れていて、あんた、なんか面白くない事でもあるの?と聞きたくなるくらい(笑)。まぁ、こんな風に書くと、まるで良い所無しの映画みたいだけど、凄い事がある。この映画、大変な美の競演なのだ。まずは、早乙女愛さんが働くゴーゴークラブのオーナーが、松坂慶子さん。そして、松坂さんの同級生の、金持ち女の役が、多岐川裕美さん。松坂さんと多岐川さんは、ライバル関係でもあり、2ショットで議論する場面は、大変な見応え。さらに、早乙女愛さんと、ゴーゴー耐久レースで、一騎打ちとなるのが、まだ若い原田美枝子さん。そして、早乙女さんが探す姉と知り合いだというのが、キャシー中島さん。今のキャシーさんは、どちらかというと、主婦というイメージだけど、お若い頃、本当に綺麗だったのね。あれじゃ、勝野洋さんも惚れるはずだわ(笑)。ストーリー以外は、いい映画(笑)。評価 ★★★☆☆

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