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死の瞬間を表現する(2) 

2020年07月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



死の瞬間を表現する(2)

霊魂不滅説を信じるより大切なこと
 ☆エッカーマンの『ゲーテとの対話』でゲーテの考え方がわかる
 ☆ゲーテは述べている
 *最後の最後まで「ing」でいて、何かを達成しようとするなら
 *その時点で死を克服できていることだ
 *この考え方は『フアウスト』の作品でも生かされている
 ☆フアウスト博士は
 *人々たちのための新たな土地がひらけてれていくのなら
 *自分の魂は滅びないと考え、死を選んだ
 ☆自分が生きてきたことに意味をもたせ、死の恐怖をやわらげる
世界は感動にあふれている
 ☆この本を手に取っているのは、50代や60代の方が多いのでは?
 *「時よ、とまれ」と叫びたくなるような感動の瞬間がありますか?
 *なかなか思いつかない人も多いかも
 ☆大げさに考えなければ、身を打ち震わされるような感動
 *日常生活の中でさまざまなところに見つけられるもの
 ☆例、私たち日本人は、富士山を見たときに感動する
 *富士山は、いちど見れば気が済むものではない
 *いつ、どの方角から見るか等で、見え方がまったく違ってくる
 *同じ富士山は二度と見られない一期一会です
 ☆哲学者の大森荘蔵は「天地有情(てんちうじょう)」と表現した
 *天地と私たちの感情は、切り離すことはできない
 *うっそうとした森の中にいれば、気分もうっそうとなる
 *私たちの気分や感情は、天地と不可分です
 ☆いま見ている情景の中に自分がいると認識するのが重要
 *そのことが生きている高揚感につながる
 ☆ゴッホが太陽の下で黄色く輝く麦畑を見たときには
 *ゴッホは、自分の中で時を止めようとしたはず
 *ゴッホが描いた『麦畑』を目にすれば
 *私たちもまたゴッホが止めた時間を感じることができる
 ☆こうした感動は世界にあふれている
 ☆大切なのは
 *感動に反応できる心のやわらかさがあるかどうかである
 ☆自分自身は天才ではなくても
 *奇跡のような作品を目にすれば、自然に心は自然と震える
「死んで下さい」と呼びかける最高の詩
 ☆太宰治の『散華』という短編小説
 *友人が戦地から太宰にハガキを送ってきた
 ☆ハガキの短い文章を読んで、太宰は大変感動した
 *大いなる文学のために、死んで下さい
 *自分も死にます、この戦争のために
 ☆このハガキを書いた時点で、友人は、玉砕を覚悟していた
 ☆太宰に、「文学のために生きてください」ではなく「死んで下さい」と
 *ためらわずに言い切つていた
 ☆太宰は,この言葉
 *ありがたく、うれしくて、たまらなかったと述べている
 *短い便りを「最高の詩」と感じるまでになったとも
 *そこには、友人の死生観が凝縮しているともいえる
 ☆一種の官能を伴う魂の共感
 *このような共感があれば「時よ、とまれ」と叫びたくもなる
                   (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『極上の死生観』




死の瞬間を表現する(2)(ネットより画像引用)

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