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のんびり。
「モダン道中 その恋待ったなし」
2020年06月19日
テーマ:テーマ無し
〔1958年/日本〕平凡で、退屈な人生を送る銀行員の鶴川松夫(佐田啓二)は、懸賞で3万円が当選し、東北と北海道周遊の旅に出る。途中、自動車修理工の亀野竹彦(高橋貞二)と出会い、一緒に旅することに。2人とも恋人がいない事から、この旅で、素敵な花嫁を見つけようと意気込む。松島の遊覧船で、松夫は、美しいお嬢さん・海老原ゆり(岡田茉莉子)と出会い、心惹かれる。しかし、ゆりはどう見ても金持ちの令嬢で、自分には不釣り合いだと、積極的はなれない。また、竹彦は、弘前で、馭者をする鈴子(桑野みゆき)に恋をするも、鈴子は、もうすぐ親の決めた相手と結婚せねばならないと言う・・・。恋人のいない男二人が、東北から北海道を旅する中で、自分の理想の女性に出会うという、コメディ。各地の名所を紹介しながらの旅なので、今でいうところの、2時間ドラマのご当地巡りもの、という感じがしないでもないけど、確かにタイトル通り、全体的にモダンな印象。それはひとえに、岡田茉莉子さんの、美しさ、雰囲気、そして、そのファッションのおかげかと思う。彼女は、金持ちの令嬢らしく、着ているお洋服がとってもオシャレ。旅の先々で、素敵な服をとっかえひっかえするものだから、画面がとっても華やかなのだ。女性たちのファッションに対して、主演男性2人の服装が、また面白い。2人とも、ずっとスーツにネクタイ姿。窮屈じゃないかって思うくらい。きっと1950年代当時、庶民にとって、旅行に行くって事自体が、それはもう、大変なイベントだったんだろうなぁ、と思う。佐田啓二さんだって、懸賞で現金が当たらなかったら、旅行なんて思いもつかなかったって感じだし。この映画、O・ヘンリーの短編小説、「桃源郷の短期滞在客」のパクリじゃない?と思わなくもない(笑)。いや、別に、パクった事に対して、怒ったり、責めたりしているわけではない。「桃源郷〜」はしみじみとした、素晴らしい物語で、大好きだ。あの小説の舞台を日本にして、話を膨らませて、コメディにしたら、こうなるんだ、と思うと、むしろ嬉しくなる。桂小金治さんが、佐田さんたちの行く先々で、スリとして現れるのが可笑しい。本来なら、憎むべき犯罪者なんだろうけど、愛嬌いっぱいで、コントの泥棒みたいで(笑)。評価 ★★★☆☆
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