メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

のんびり。

夢が叶っても嬉しくない。 

2020年06月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今まで、ずっと、私が夢見ていた事の一つに、「観客が一人もいない映画館で、 自分だけで映画を独占して観てみたい」というのがあったのですが、まさか、冗談半分の夢が、本当に実現する日が来るとは、思ってもいませんでした。6月16日。新宿歌舞伎町の、TOHOシネマズ新宿です。エレベーターを上がって、ロビーを見た時、唖然としました。いつ、如何なる時に行ってもめちゃ混みで、同じTOHO系なら、わざわざ日比谷や上野に行く事もあるくらい、避け気味だった新宿が、こんな事って。いえ、噂には聞いていました。ブログのお友達の、のむらさんが、私より数日前、同じ経験をした事を、書かれておられたのです。内容が丸かぶりですが、実際にこの目で確かめると、やはりショックが大きく、書かずにいられませんでした。同じ内容になってしまっている事は、のむらさんもご存知です。チケットをもぎってもらったら、検温です。この機械の前に立つと、体温が表示されます。36.2度でした。まさか、映画館で、体温を計られる日が来ようとは。中の廊下も、こんな状態。とはいえ、劇場に入れば、誰かいるだろう。一人なんて事があるわけない、と思いながら、「スクリーン2」に入ったのですが、本当に誰もいない。いや、上映までにまだ数分あるから、そのうち誰か来るだろう・・・・・・と思っていましたが、結局、最後まで私だけでした。映画が終わり、劇場を出るとすぐ、若い男性社員さんが、ドアを消毒し始め、そのお姿を見た時、大げさでなく涙が出ました。観客が私だけなのに、こんなに一生懸命お掃除されて、本当にありがたくて、申し訳なくて。思わず、「中のお掃除は、私が座った周辺だけで大丈夫ですよ。 どこにも触っていないので」と言ってあげたかったくらいです。さらに、ロビーの外では、マネージャーさんでしょうか、深々と頭を下げられて、「ありがとうございました。またのご来館をお待ちしております」と。普段なら、特に気に留めないそんな言葉にも強く反応して、私も「ありがとうございました」と、自然に頭を下げていました。ニュースでは、歌舞伎町に、人が戻りつつあると報道されていますが、実際行ってみると、以前のような賑わいはありません。もちろん、歌舞伎町は日本一の感染危険地帯だと、喧伝されているせいもあるでしょう。私だって、人が濃厚接触するようなお店の再開は、早いのではないかと思ったりもします。でも、現実に、映画館のあのような状況を見ると、..

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ