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のんびり。
「お名前はアドルフ?」
2020年06月13日
テーマ:テーマ無し
〔2018年/ドイツ〕大学教授のステファンと、その妻・エリザベトは、エリザベトの弟・トーマスと、その妻・カロリーネ、そして、エリザべトの幼馴染・レネを、自宅でのディナーに招待する。トーマスとレネが到着する。カロリーネは、少し遅れると言う。カロリーネは現在妊娠中で、話題は自然に、生まれてくる子供の事になる。トーマスは、「お腹の子のは男の子で、名前は既に決めてある」と言う。頭文字が「A」だというヒントをもとに、名前当てゲームが始まり、ステファン、エリザベト、レネは、考え付く、ありとあらゆる「A」で始まる名前を挙げるも、全く当たらない。結局、トーマスが答えを言った。「子供の名前は、”アドルフ”だ」と。一同が凍り付く。ヒトラーと同じ名前を付けるなんて、気は確かなのか・・・。生まれてくる子供に、ヒトラーと同じ名前を付ける、という弟に、姉夫妻や、幼馴染が仰天するという、コメディ。元々、舞台劇だったそうで、たしかに、場面の殆どは、家の中での会話のみ。そして、小ネタが可笑しくて、途中で、クスクス笑ってしまう。ドイツにおいて、ヒトラーがいかにタブー視されているかを知るのも面白い。「A」で始まる赤ちゃんの名前当てゲームで、大人たちは、「アドルフ」という名前は、想像すらしないようで、全く出てこないし、似た名前もないし、「まさか、アドルフじゃないよね?」という念の為の確認もない。そして、答えが「アドルフ」だと知った時の、驚愕の表情ったら。そりゃあもう大変な剣幕で、全員が全力で猛反対する。トーマスが、「アドルフ」に決めた理由を説明するのだけれど、それが、どうも弱い。皆を納得させるまでにはいかないし、私も観ていて、今一つよく分からない。そんなこんなを観ながら、私は、日本で「アドルフ」に当たる名前って、なんだろう、と考える。ヒロヒト、ともちょっと違う気がするし、誰もが知るような、過去の犯罪者たちの名前も頭を過るけど、なんか違う。日本にはヒトラーに当る人物はいないのかもしれない。特定の誰か、というより、「悪魔ちゃん」と名付けようとした親が、役所に拒否され、話題になった事を思い出したりする。で、映画は、「アドルフ問題」だけに収まらず、とんでもない秘密が露呈されてゆき、登場人物たちはさらに大騒ぎ・・・という展開。面白かった。評価 ★★★★☆
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