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「女であること」 

2020年06月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1958年/日本〕弁護士の佐山(森雅之)と、妻の市子(原節子)は、子供はいないが、仲のいい夫婦。夫婦の家には、佐山が弁護する死刑囚の娘・妙子(香川京子)が暮らしているが、ある日、市子の友人の娘・さかえ(久我美子)が、大阪から家出して、転がり込んでくる。地味で大人しい妙子は、積極的なさかえに圧倒され、佐山の家に居づらくなり、男友達の部屋で暮らすようになる。さかえは、佐山の事務所で働く事になるが、市子は、その事で、微妙に心が揺れ・・・。あぁ、凄いなぁ。タイトル通り、女のドラマだ。原節子、香川京子、久我美子、女三人の、言葉には出さない戦いだ。今まで、静かに暮らしてきた、森・原夫妻と、彼らが預かっている、死刑囚の娘・香川。そんな家庭に、まるで、池に石を投げ込んだかのように、いきなり現れて、大きな波紋を広げる久我。この久我さん、自由奔放、傍若無人、我儘勝手、傲岸不遜、自由気儘と、いくらでも四文字熟語が浮かんできそうな(笑)、今どきの娘で、その図々しい感じが、観ていてイライラする。それは原さんも同じで、久我さんの存在が、どうにも原さんの心を乱す。いい年をした女が、小娘相手に、何を苛立つのか、と言われる向きもあろうが、これは、年齢の問題じゃない。それに、今まで可愛がってきた香川さんが、久我さんのせいで、家を出た事も、心苦しくてたまらない。しかも、久我さん、しまいには、森さんを誘惑するような、素振りを見せるではないか。あー、やな感じ。腹立つわぁ(笑)。この映画、香川さんと久我さんの役が逆になったら、どうだろう。お二人とも、とても品格のある、素晴らしい女優さん。きっと、役を入れ替えても、上手くいった気がする。2バージョン、観てみたかった。評価 ★★★☆☆〓

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