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「ラグビー野郎」 

2020年06月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1976年/日本〕洛西大学ラグビー部に、新任監督・秋月雄平(谷隼人)が就任する。部のスター選手は、矢吹二朗(矢吹二朗)。彼は高校時代から、ラグビー界の花形だった。しかし、秋の試合で、矢吹が個人プレーに走ったせいで、負けてしまい、叱責された彼は、部を辞め、ホステスの所に泊まるようになってしまう。矢吹の抜けても、快進撃を続ける洛西大学。自分が驕っていた事に気付いた矢吹は、チームに戻してもらうため、秋月の家を日参し・・・。スポーツドラマの、考えられるあらゆる要素が詰まったような映画(笑)。あまりにコテコテだけど、それはそれで、面白い。大体の話は、粗筋に書いたけれど、その後、部に復帰した矢吹は、決勝戦の前日、父の危篤を知る。コーチがそれを彼に知らせるんだけど、そのコーチ、監督にも言わず、矢吹を勝手に実家に帰してしまう、ってのが凄い(笑)。私にはできないわぁ(笑)、そんな重要な事、自分の一存で、なんて。責任問題になってしまうではないか。で、実家に帰ったら、なんとか父は持ち直したため、競技場に向かおうとすると、今度は、事故で電車が運休(笑)。次々、やって来るピンチ。矢吹は、ヒッチハイクで行こうと、トラックを止める。そのトラックを運転するのが、千葉真一。矢吹から事情を聞いた千葉は、パトカーに追いかけられながらも、猛スピードで、競技場に向かって疾走という、「トラック野郎」な展開に(笑)。結局、一番おいしい役は、千葉真一だったかも(笑)。評価 ★★★☆☆

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