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「続十代の性典」 

2020年05月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1953年/日本〕高校三年生の安富秋子(南田洋子)は、自分の家に下宿している、従兄の三木真人(根上淳)と、互いに心寄せあっているが、自分の思いを打ち明けた事はない。秋子は、真人が、自分の親友・夏子(若尾文子)の家庭教師をすることになったと知り、強い嫉妬を感じる。そんなある日、秋子は、大学生・依田が落とした、腕時計を拾い、それを依田に渡す。すると依田は、下心丸出しで、アパートに遊びに来ないかと言い、それに気付かぬ秋子は、付いていってしまう。依田は秋子に襲い掛かり、それから、少しして、秋子は自分が妊娠している事に気付く・・・。2012年に、「十代の性典」の1作目を観た時、 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2012-11-18「続編」、そして「続々編」を、いつか観られますように、と書いてある。良かった。あの時の願いが8年後に叶い、この「続編」を観たわけだけれど、「1」より、ちょっと過激な内容になっているようだ。主人公の南田洋子さんは、親友への嫉妬や、母親の再婚などで、強い孤独を感じている所に、見知らぬ大学生のアパートに行ってしまい、妊娠するという、思わぬ悲劇に見舞われる。しかも、その後、図書館で妊娠に関する本を読んでいた、という理由だけで、クラスメイトに、それが知られる事となり、大変な糾弾を受ける。それにしても、なぜ、予期せぬ妊娠をすると、こうも女ばかりが責められる事になるのか。妊娠は一人ではできない。それに、一言で妊娠といっても、快楽だけの結果とは限らず、この映画のように、乱暴されたのかもしれないし、甘い言葉を囁いていた男が、土壇場で逃げ出したのかもしれない。この映画の当時、女の子の妊娠は、今より、ずっと大変な事だったのだろう、秋子は自殺を図る。彼女を妊娠させた依田は、そんな事が起こっているとは夢にも知らず、のうのうと生きて、また別のターゲットを探しているのだろう。あー、やだやだ。評価 ★★★☆☆この作品で、若尾文子さんの出演映画、161本中131本を観た事となりました。(★は観た作品)★春の雪 (2005)★竹取物語 (1987)★ある映画監督の生涯 溝口健二の記録 (1975)★幻の殺意 (1971)★男はつらいよ 純情篇 (1971)★スパルタ教育 くたばれ親父 (1970)★座頭市と用心棒 (1970)★天狗党 (1969)★千羽鶴 (1969)★濡れた二人 (196..

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