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2020年04月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1952年/日本〕東洋貿易の社員・桜井大伍(菅原謙二)と、同僚の山吹桃子(若尾文子)は、互いに好き合っているが、心を打ち明けあった事はない。ある日、大伍は、自分のアパートの部屋を、同僚の北村に貸し、北村がそこへ女性を連れ込んだ。アパートを訪ねた桃子は、大伍が女性を泊めたものだと勘違い、2人の間には大きな溝ができてしまう。泊りがけの社員旅行に参加した2人だが、そこでも、関係はギクシャクしたまま。そんな中、取引先のアメリカの会社からの理不尽なクレームのせいで、東洋貿易は存続の危機に。義憤に駆られた大伍は、その事を新聞に投書。事態は大事となり、大伍は辞表を提出するが・・・。若尾文子さん目的で観たのだけれど、全部、森繁さんに持っていかれた印象。いや、若尾さんも、菅原謙二さんも、とってもいい。いいんだけど、やっぱり森繁さんはすごい。森繁さんの役は、2人の部署の課長、という設定だけど、本当にどこかの会社の課長を見ているようで、森繁さんということを忘れてしまうくら自然。それって凄い事だ。森繁さんと若尾さんの共演は珍しい。他にあっただろうか、と考えてみたけど、ちょっと浮かばない。で、調べてみると、「男はつらいよ 純情篇」で、一度だけ、のようだ。私は、古い俳優さんでは、川口浩様が一番好きだと、何度もこちらに書いているけれど、菅原謙二さんも、中々いい。浩様がやんちゃな男の子のイメージなら、菅原さんは、もう少し落ち着いた、大人の印象。この映画では、若尾さんと、社内恋愛ですったもんだする役をコミカルに演じていて可愛い。若尾さんも、菅原さんに思いを寄せるエレベーターガールにヤキモキする様子など、まだまだ、あどけない表情が初々しい。それにしても、昔って、会社にまでエレベーターガールがいたのね。余裕があるようで、羨ましい。評価 ★★★☆☆この作品で、若尾文子さんの出演映画、161本中129本を観た事となりました。(★は観た作品)★春の雪 (2005)★竹取物語 (1987)★ある映画監督の生涯 溝口健二の記録 (1975)★幻の殺意 (1971)★男はつらいよ 純情篇 (1971)★スパルタ教育 くたばれ親父 (1970)★座頭市と用心棒 (1970)★天狗党 (1969)★千羽鶴 (1969)★濡れた二人 (1968)★積木の箱 (1968)★不信のとき (1968)★鉄砲伝来記 (1968)★華岡青洲の妻 (1967)★砂糖菓子が壊れる..

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