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のんびり。

「実は熟したり」 

2020年04月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1959年/日本〕丸の内のOL・高庭しのぶ(若尾文子)は、何度かお見合いしていたが、その相手を全員、女友達に紹介しては結婚させてしまっていた。しのぶは、以前から知り合いの商業デザイナー・日向五郎(川崎敬三)に密かに惚れていて、五郎もしのぶを憎からず思っているのだ。ところが、五郎は、自分に失恋したというファッションモデル・みどりが自殺を図った事で、みどりと結婚する事になってしまう。しのぶはしのぶで、同僚の堀田から、結婚相手に立候補すると言われ・・・。若尾文子さま主演のラブコメディ。ポスターに書かれた言葉がすごい。「わたし熟したのよ」「これが新しい恋愛用語」だと(笑)。今、「熟した」なんて言えるのは、「熟女」くらいじゃないだろうか(笑)。1950年代の若者は、自分たちを熟したと言えるくらい、元気があったって事なんだろうけど、とにかく、お年頃の男女が、これでもかってくらい出てきて、ここに粗筋を書き切れないくらいの、恋愛模様を描く。ポスターの右上に写っているのは、田宮二郎さん。彼は若尾さんの兄役で出てくるんだけど、いやー、彼ほど、普通の家庭の居間が似合わない人っていない(笑)。居間で体育座りした田宮さんが、両親や若尾さんと、若尾さんの結婚問題について話し合うんだけど、いい男すぎて、一人だけ浮いている。やっぱり彼は、冷酷な医師や詐欺師の役がいい。イケメンすぎるって罪なのね(笑)。コメディだけど、ラストはちょっと悲しい、っていうか、そうくるのか、って感じ。あれも人生、と言っては大袈裟かもしれないけど。評価 ★★★☆☆この作品で、若尾文子さんの出演映画、161本中128本を観た事となりました。(★は観た作品)★春の雪 (2005)★竹取物語 (1987)★ある映画監督の生涯 溝口健二の記録 (1975)★幻の殺意 (1971)★男はつらいよ 純情篇 (1971)★スパルタ教育 くたばれ親父 (1970)★座頭市と用心棒 (1970)★天狗党 (1969)★千羽鶴 (1969)★濡れた二人 (1968)★積木の箱 (1968)★不信のとき (1968)★鉄砲伝来記 (1968)★華岡青洲の妻 (1967)★砂糖菓子が壊れるとき (1967)★妻二人 (1967)★夜の罠 (1967)★雪の喪章 (1967) 処女受胎 (1966)★赤い天使 (1966)★雁 (1966)★氷点 (1966)★処女が見た (1966)★刺青 (..

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