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「脳内ポイズンベリー」 

2020年04月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2015年/日本〕30歳目前のいちこ(真木よう子)は、飲み会で、7歳年下の男・早乙女(古川雄輝)と知り合い、その後、付き合うようになる。いちこの書いたケータイ小説がヒットし、書籍化が決まる。出版社の担当・越智(成河)は、いちこと打合せや取材旅行をするうち、彼女に愛の告白をしてくる。その度に、いちこの頭の中は大混乱。彼女の脳内には、理性(西島秀俊)ポジティブ(神木隆之介)ネガティブ(吉田羊)衝動(桜田ひより)記憶(浅田和之)の5人がいて、いつも、彼女の行動を決めるための会議を開いているのだ・・・。これは好き。ディズニー映画、「インサイド・ヘッド」に ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2015-07-28似ている気がしないでもないけど、よくよく調べてみたら、ディズニー映画より、原作漫画の方が、先に出ているではないの。日本人の発想を捨てたもんじゃない。それにディズニーの方は、11歳の女の子が主人公という事で、ちょっと子供向けだったのに対して、こちらは、30歳を迎えようとしている、微妙な年ごろの女性。今どき、30歳なんて若い若い、と言いたくなるけど、年下のアーティストと、年上の堅実なサラリーマンとの間に立てば、そりゃあ、心は揺れるだろう。そんな揺れる心の表現方法が、脳内にいる、5人の人間。ポジティブ担当が、能天気な事を言うと、ネガティブ担当が、それを激しく否定し、衝動は、ただひたすら、本能の赴くままの発言を・・・といった具合で、面白い。なんか、分かるなぁ。別に恋愛に限った事でなくても、何かを迷っている時って、心の中にいる何かが、賛成したり、打ち消したり、やっぱり忙しい感じがする。恋愛はタイミングだなぁと実感する。先に知り合っていたのが、こちらだったら、とか、なぜ、このタイミングで電話してくるかな、とか、そんな場面が多い。いつもちょっとグズグズしていた真木よう子さんが、ラスト、毅然としていたのが良かった。評価 ★★★★☆

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