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「ユリゴコロ」 

2020年04月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2017年/日本〕レストランを経営する亮介(松坂桃李)は、婚約者が失踪し、父親が末期癌と宣告されるなど、不幸な事が続いている。ある日、父の家の押し入れから、表紙に「ユリゴコロ」と書かれたノートを見つけた亮介は、何気なくそこに書かれた文章を読んでいくうちに愕然とする。それは、女性の手記であり、女性が自分は連続殺人犯だという告白だった。さらに、読み進めてゆくうちに、それを書いたのが、自分の母親・美紗子(吉高由里子)だと気付いた亮介は・・・。生まれながらの殺人鬼。サイコパス。そういった人間はいると思うし、定期的にこの世に現れて、事件を起こしてニュースになる。いや、この物語に出てくる殺人鬼・美紗子は、生まれながらの殺人鬼だと明確に表現されているわけではない。描かれてはいないだけで、何か原因となる事があったのかもしれない。ただ、幼い頃からの彼女の言動を見ていると、やはり、何か持って生まれた要素も大きいのかなぁという感じで。そして、この映画の面白さは、怖いだけじゃない。美紗子を深い海のような心で愛する、松山ケンイチ演じる夫が素晴らしい。この夫婦の場面で、2回泣いちゃった。観られたかたなら分かると思うのですが、特にダムの場面は、2人の葛藤が見事に描かれていて、あぁ、どうしたものか、と、観ていて辛い。吉高由里子は、とても好きな女優。自由で今どきな感じがするかと思えば、ちょっとレトロな役もこなす。この映画のような、サイコパスの演技も、とても良かった。評価 ★★★★☆

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