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パッセンジャー 

2020年04月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「パッセンジャー/Passenger」。
2020年4月5日(日) 21:00〜放送。
宇宙船内で極限状態に置かれた男女の愛と運命を
描いたSF大作。<BSフジ4Kシアター> 。
2017年3月に観た時の感想文です。

キャッチコピーは、
”乗客5000人、目的地まで120年、90年も早く、
2人だけが目覚めた、理由は1つ…”。

20××年――新たなる居住地を目指し、
5000人の乗客<パッセンジャー>を乗せた
豪華宇宙船アヴァロン号が地球を後にした。

宇宙の深淵を飛び続けるアヴァロン号。
進行路に出現した流星群も、強力なシールドで蹴散らして
突き進むが、巨大な隕石の破片が船体に穴を開ける。

宇宙船はフェイルセーフで直ぐに、元通りになったが、
運悪く、一つ冷凍ポッドの覚醒装置が作動して、
一人の男が目覚めてしまった。

”おはようジ”ム”と、ホログラムのアテンダントに
挨拶されるが、”どうなっている?”と、
聞き返すジム(クリス・プラット)だったが…。

到着まで残り90年と知らされた彼は、
”おい、誰かいるか?皆はどこに?”と、
宇宙船の中を探し回る。

”いらっしゃいませ”
"やっと人を見つけた”と喜ぶジムだったが、
”ロボットか…”と落胆する。
そう、彼はバーのバーテンダーのアーサー(マイケル・シーン)。

”冬眠装置の不具合で、俺だけ”目覚めた”とジム。
”計算上ありえません”と答えるアーサー。
そう、彼だけが、たった一人の話し相手だった。

それが意味することは、たった一人で船内で生涯を終える事。
永遠の孤独と悟るジムだった。

さて、このエンジニアのジムと何故か1年半後に目覚めた
作家のオーロラ(ジェニファー・ローレンス)は
なんとか生きる術を見つけようとするが、
予期せぬ出来事が2人の運命を狂わせていく…。

アカデミー賞美術賞にノミネートされただけに、
スタートレックのエンタープライズと違って
巨大で、豪華なホテルのような宇宙船と
宇宙を知らない私ですが、これが、宇宙だという宇宙空間の
シーンは素晴らしいです。

特に、人工重力がトラブルで停止した時に、プールで
泳いでいたオーロラが無重力状態になり、
膨大な水が空中に浮きあがり、水の塊に閉じ込められるシーンに、
修理のため、船外活動するジムが、激しい炎の噴射に
耐えるシーンなどは迫力がありました。

SFファンには必見の映画。

登場人物は4人。上記の3人に加えて、
コンピュータが緊急事態に陥ったために、
目覚めさせられた乗組員のチーフの
ガス(ローレンス・フィッシュバーン)だけですから、
いかに、限定された空間と4人の人間だけで、
いかにストーリーを展開させるかが面白いところです。

監督は「イミテーション・ゲーム /
    エニグマと天才数学者の秘密」の
モルテン・ティルドゥム。



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