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トラのミステリな日常

お墓参り 

2020年04月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は、亡き妻の月命日だったので、朝からお墓参りに行ってきました。

お墓は、私が死んだあとは、妹の子ども達(甥と姪)が墓守をしてくれるという事なので、妹の家の近くの霊園に建立しました。

昨夜、妹に電話をして
「明日、お墓に行くので、ついでに卵が余っているから持って行くね」と連絡をしました。
すると、
「卵は有り難いけど、しょっちゅうお墓参りをしているんやね」と、妹。

亡き妻の実家は、弘法大師の真言宗だったので、義父母などは毎日、朝食前には必ずお参りします。
まず、お茶とご飯(仏飯)をお供えし、お花のお水を入れ替え、仏壇の前に座り、般若心経を唱えています。

有り難い事に、トラ家は、親鸞聖人の浄土真宗なので、そういう仏事はちょっといい加減です。
仏壇もないので、普段は何にもしませんが、せめて月命日ぐらいはお墓にと思っています。

ところで・・・

「年に何回、お墓に行っているの?」と聞くので
「月命日が12回。春と秋のお彼岸、お盆とお正月の4回で、計16回や」

真言宗の義父母のように、毎朝ご飯を供えることを考えると、楽なものです。
「普段は何もしていないので、お墓参りぐらいしないとバチがあたるわ(笑)」

子どもの頃、祖父母の家には大きな仏壇がありました。
家に入ると、祖母から、
「手を洗って、『まんまんちゃんあん』したらおやつあげるわ」
仏壇の前に正座して手を合わせたものです。

ちなみに、「まんまんちゃん」というのは、「南無阿弥陀仏」の幼児語で、「あん」は「あな尊し」の意味だそうです。

そんな話を亡き妻に話したことがありましたが、
「父は、お仏壇の前に座って『あんあん』と言って終わって、母に叱られていた」そうです。(笑)



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