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兵庫県南部の島

名もなく貧しく美しく 

2020年03月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

「名もなく貧しく美しく」と言う映画が白黒映画でかなり以前に見たことがある。高峰秀子と夫が聾唖の方で子供と一緒に生活をすると言う内容で、聾唖と言うハンディキャップを負いながらの内容だった。この中で別々の車両に乗った夫婦が手話と表情で意思を伝えあうシーンは特に泣けてくる場面だった。全編を通しての辛い面では泣かされるシーンだったが、私の頭からは大半は忘却の彼方に行ってしまった。

コロナウイルスの蔓延防止対策で東京都知事が「夜間に出歩くのをやめよう」と言う趣旨の発言をされたが、反発をされる方も多いとは思う。

「名もなく貧しく、美しくない」私なんかは太陽が西方浄土にお隠れになったころからは、山の神の恐怖におびえながら貧しく暮らしている。
夜に繁華街へ出歩くようなことができる財布はない。また、狸やキツネがきれいに仮装して提供するアルコール、元々は細菌の排泄物からできたエタノールの水割りを飲むことはないから行くことはない。
山の神が供え物のお下がりの晩御飯を食べたら、お腹がふくれて、コックリコックリしてテレビのニュースを見て、寝る準備を3時間かけてする生活なんだから。



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