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「しなの川」 

2020年03月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1973年/日本〕昭和3年。朝田竜吉(仲雅美)は、信濃川上流の高野家に丁稚奉公に出た。高野家には、16歳の美しい娘・雪絵(由美かおる)がおり、いつしか2人は恋に落ちる。しかし、雪絵は父親の方針で寄宿学校に入れられ、そこの国語教師・沖島雄介(岡田裕介)と親しくなる。沖島は校長から注意を受け、雪絵は家に連れ戻されるも、沖島と駆け落ちする。沖島との恋が終わり、実家に戻った雪絵を、人々は「母親ソックリの男好き」と噂した。雪絵の母親は、雪絵が幼い頃、家を出て、消息不明なのだ。雪絵は、母が佐渡島にいるとの噂を聞き、会いに行くが・・・。「しなの川」「由美かおる」を聞けば、おそらく、大多数の方がエロ方面を想像する事だろう。私もそうだった(笑)。確かに、由美かおるさんのヌードシーンはある。でも、それは1回だけだし、特にいやらしさを感じる場面ではなかった。それに、物語も悪くはない。由美かおるさんには淫蕩な血が流れている、というけれど、私の中で、淫蕩ってのは、不特定多数の男と関係する女ってイメージだから、特に彼女がアバズレだとは思わない。彼女は恋をする時は、いつも真剣だもの。恋の相手が、竜吉から沖島に変わったのだって、それほど驚く事ではない。彼女はまだ16歳よ。16歳で、生涯の相手を決められる人なんてほんの少数でしょ。そもそも、竜吉との事は、ただの淡い初恋だ。初恋が成就しないなんて、当たり前の事だ。母親が番頭と駆け落ちしたのは、確かに良い事とは言えないけど、でも、映画を観ていただければ、その理由も納得する。それは父に理由があるのだ。あれを見たら、母親だけを責める事はできない。あれではいくらなんでも、可哀想だ。由美かおるさんは、彼女なりに、最後はちゃんと落とし前をつける。まぁ、その後の彼女の人生が、平穏なものとなるのか、母と同じ道を歩むのかは分からないけれども。評価 ★★★☆☆

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