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柴田トヨさん 

2020年03月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



2013年、老衰のため101歳の大往生で他界された柴田トヨさん。
90 歳を過ぎて詩を書き始め、「くじけないで」という詩集が爆発的に売れた。
「お迎えが 何回か来たけれど 口実を作って お断りしてきたの でも私も101歳 次は無理かもしれない私のお葬式 たくさんの人が 来てくれるかしら その時は悲しまないで トヨさんがんばったねって 声をかけてください その言葉を励みに 天国でもしっかりと暮らしてゆきます 皆様のご多幸を 日射しとなり そよ風になって 応援します 今まで ありがとうございました せがれ夫婦をよろしくお願いします」
亡くなる半年前、101歳になったころに皆様にあてて書かれたものだそう。
9年前の東日本大震災では、入浴中に震度6強の揺れを体験した。家具が散乱する自宅で、被災地の様子をテレビで見たトヨさんは「涙を流して手を合わせるしかできなかった」と。
そんな心情を交え、被災地にエールを送ったものが避難所などに掲示された。
「もうすぐ百歳になる私 天国に行く日も 近いでしょう その時は陽射しとなり そよ風になって 皆様を応援します」
この詩のポスターが家族や家を失った人々の心の支えになったという話を聞いた事がある。
「私ね 人からやさしさを貰ったら心に貯金しておくの さびしくなった時はそれを引き出して元気になる あなたも 今から積んでおきなさい 年金よりいいわよ」
一つ一つの言葉が、深くて重い。
いつまでもきちんと化粧をして、身なりをちゃんとして、人と出会うのを楽しみにしていた人。
何よりも、何歳になっても夢を持って生きていたということが痛切に感じられる。
見習うべき事だと思う。

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