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兵庫県南部の島

日本晴 

2020年03月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

よく晴れた日の天気を日本晴と言うが、今日の日経新聞に日本晴やササニシキの後継品種が増産の傾向にあるとニュースになっていた。

兼業時代には日本晴だけを作っていたが、キヌヒカリのように背丈が長くなく、ずっしり重たい穂で、肥料が多いと倒伏することもあった。
鎌で刈り取るとかなり稲の束が太く思ったが、実の部分の大きさは断然大きく、多収だったように思っていた。

最近は白米のご飯を食べると、なぜか最後に茶碗に米粒が付着して取れないことが多い。昔は米粒一つでも付着しないように大切にしなさい、と言われたものだが、今の米粒はなかなか取れない。日本晴は茶碗につく米粒が取れたのだが、粘着性が少し劣るということだったから、取れたのだろう。

コシヒカリやキヌヒカリになって、弁当に入れた白米は粘り気があり美味しいと思った。粘り気があったからだろう。
今でも地域でも日本晴は少しは作られている。寿司屋さんへ販売されているのだという。今の美味しい品種からは少し劣るとしても、ずっしり重たい多収と使いようによってはこの日本晴も食文化の一端には関係する品種なのだろう。



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