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「愛の化石」 

2020年03月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1970年/日本〕報道カメラマンの日比野(高橋悦史)は、人気デザイナー・沢由紀(浅丘ルリ子)の写真を撮るという仕事を渋々引き受ける。由紀は、繊維メーカー・ロンシャンの専属で、今や、タレント並みの売れっ子。ロンシャンの企画部長・原田(田宮二郎)も、彼女を高く買っている。日比野は謎に包まれた由紀の過去を探るが、中々正体が掴めない。そんなある日、由紀は、かつての恋人・碧川が、ローマから帰国した事を知り、必死に探し回るが・・・。コテコテのメロドラマ。そして登場人物全員は、何も得る事がなく、映画は終わる。おそらく1970年前後、時代の最先端だったであろう、デザイナーカメラマンパリローマニューヨークなどのアイコンがいくつも散りばめられていて、ちょっと華やかな感じがする映画だったのでは、と想像する。そして、浅丘ルリ子さんは、スポーツカーをぶっ飛ばしている。当時、女性が車を運転するって、カッコいい事だったんだろうなぁ。ジャケット写真のイメージからだと、高橋悦史さんと田宮二郎さんと浅丘ルリ子さんの三角関係の物語?と思ってしまうけど、そのような事はなく、どちらかというと、高橋さんと浅丘さんと、高橋さんの恋人が、微妙な三角関係の様相を見せる。高橋さんの恋人が、「私、〇〇さんにプロポーズされたの」と言い、駆け引きに出るんだけど、昔って面白いな。お付き合いもしていないのに、つまり、恋人同士の期間もないのに、いきなりプロポーズ。古い映画を観ていると、そういう場面は結構多い。それにしても、「昨日ローマから帰ってきて、 今日はニューヨーク」などと、普通に言える事が、今は心の底から羨ましい。まさか、この映画から50年後、世界が目に見えないウイルスに振り回される事になろうとは、誰も想像しなかっただろう。早く、一日も早く、何の不安もなく、ローマやニューヨークに行ける日が来ることを心から願っています。評価 ★★★☆☆〓

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