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「虹男」 

2020年03月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1949年/日本〕ある山奥の別荘で火事があり、焼け跡から遺体が出てくる。どうやら、殺されてから、放火されたらしい。容疑者は、別荘の持ち主・摩耶家の親類の娘・由利枝。しかし、由利枝は、記憶がないと言っては、泣くばかり。偶然、警視庁で由利枝と会った、新聞記者の美々は、由利枝とは学校時代の親友。美々は、由利枝が人を殺せるような人間ではないと、調査を始めるが、摩耶家には、恐ろしい秘密があった・・・。〇〇男、なんてタイトルを見ると、江戸川乱歩の小説を思い浮かべるけれど、(「蜘蛛男」とか、「影男」とか)これも、まぁ、乱歩の小説のような、犯人探しの物語。「虹男」という、この世のものではない者が登場するわけではなく、私は、オカルトより、サスペンスの方が好きなので、その設定で良かった。舞台となる、摩耶家は、代々、人口虹を作り出す研究をしていて、だったら、虹が好きなんじゃないかと思うけど、そうではなく、なぜか虹に怯えている。そもそも、、この摩耶家は、おかしな人間の集まりで、こんな中にいたら、気が変になっても不思議はない感じで。それにしても、主人公の由利枝は、昔気質の女なんだろうけど、メソメソメソメソ泣いてばかりいる。そして、時々、意を決したように、美々に、「秘密を打ち明けますわ」と言いかけるんだけど、必ず何かの邪魔が入って、中断される。さっさと話せよ、と思う(笑)。この映画、基本は白黒なのだけれど、登場人物たちの見る虹の幻覚部分だけが、カラーで映し出される。これは昔は、とても衝撃的な演出だったそうだ。ただ、カラーの部分のフィルムが見つからないそうで、現在、観られるのは、復元したものだとの事。評価 ★★★☆☆

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