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「死にゆく妻との旅路」 

2020年03月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2010年/日本〕バブルがはじけ、多額の借金を抱えてしまった久典(三浦友和)は、大腸癌で手術したばかりの妻・ひとみ(石田ゆり子)を娘の家に預け、金策に奔走する。しかし、成果は得られず、戻ってきた彼は、小さなワゴン車で、妻と、日本全国を放浪する事に。所持金もほとんど無い中、無理な旅がたたり、ひとみの病状はどんどん悪化してゆく・・・。これは以前、私が図書館内でボランティアをしている「近隣住人の皆様のための映画会」で上映した作品。お客様はいつも高齢者の方が多く、泣いている方が多数おられたけれど、ボランティア友達の感想は、ちょっと違っていて、話し合うのが楽しかった。というのも、まず、車一台で、ホームレスのような生活をしている、三浦友和と石田ゆり子が綺麗すぎる〜、というのが第一の違和感。もしこれが、例えば、西田敏行さんと泉ピン子さんが夫婦役だったらもう全然、違った味わいの映画になっていただろう。(西田さん、泉さん、ごめんなさい)。(悪口じゃないです)癌の妻が、いよいよ動けなくなり、トイレに行くこともままならず、夫が、バケツに放尿させてやるシーンがある。どうです、同じシーンでも、石田ゆり子さんがするのと、泉ピン子さんがするのとでは、男性客の「萌え度」は全然違うのではないでしょうか(笑)。それから、夫のヘタレっぷりに、イライラするという意見もあった。旅の途中、妻は、癌のせいで体の痛みが酷く、夫が病院に担ぎ込むシーンがあるのだけれど、妻は、「二度と入院は嫌。あなたと離れるのは絶対に嫌」と訴える。すると、夫は、妻の願いを聞き入れ、病院から連れ帰る、そこが許せないと。男だったら、入院させろと。まぁ、おそらく、癌はかなり進行し、入院しても、しなくても、余命いくばくもないことは明らかだったから、それなら、死ぬまでそばにいてやろうという気持ちだったのかもしれないけど。これは実話だそうで、そう言われてみると、聞いたことのある事件な気がする。こういった案件って、殺人罪になってしまうのね。妻がいくら望んだことでも、病人に適切な医療を受けさせないのは、駄目なのね。その辺りは考えさせられるなぁ。最期まで一緒にいたかっただけなのに。殺意などはまるでないんだけどなぁ。評価 ★★★☆☆

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