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「暗号名(コードネーム)  黒猫(ブラックキャット)を追え!」 

2020年03月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1987年/日本〕警視庁の警視・柴俊夫商社の重役・榎木孝明雑誌の編集長・国広富之貧困救済を訴える活動家・高岡健二。4人は、大学のラグビー部で活躍した親友同士。柴俊夫が所属する、警視庁の外事課アジア方面捜査チームは、B連邦から送り込まれたスパイ、コードネーム「黒猫(ブラックキャット)」を追っていたが、中々正体が掴めない。そんな中、写真店を営む伊吹剛という男が、怪しい動きをしているとの情報が入り、捜査チームは、彼を密かに調べる。すると、何という事か、伊吹は、国広富之の妹の夫だという事が分かる・・・。友人から借りた何枚かのDVDの中に、この映画が入っていたので、何も深い事は考えずに、観た。で、このブログを書くにあたり、検索したら、驚いた。なんと、これ、スパイ防止法制定を推進する議員たちの後押しで作られた作品だそうで、当時、全国の劇場から上映を拒否され、お蔵入りになっていたのだそうだ。そっか、日本は色々タブーが多い国だと思っていたけど、スパイ関係の話も、タブーだったんだ。覚えておこう。でも私は、そんな曰く付きの作品だとは知らないものだから、普通の映画として、心で突っ込み入れながら、観ていたよ(笑)。何が一番おかしかったかって、この世に人間は20人しかいないのか?ってくらい、全員が知り合い(笑)。柴俊夫が、実家の能登の海でたまたま見かけた男がスパイだったり、そんな都合のいい事がある?ってくらい(笑)。暗号解読の場面も笑える。「パンダと猿が、最近仲がいい」だと。それは、中国と日本の事を指すのが丸わかり。暗号でも何でもないじゃん(笑)。で、私には、黒猫探しより、登場人物たちの人生の方が悲しかった。伊吹剛は、北方共和国(北朝鮮を指しているのは明らか)から来た工作員で、日本で、日本人と結婚し、子供が2人いる。それは、とても幸せそうな家族なのだけれど、でも、いよいよ捜査の手が及びそうになったため、帰国命令が出て、伊吹は北方共和国が差し向けた車に乗り込む。何も知らない妻と子は、出張という言葉を信じ、車に手を振るけど、夫の正体を後で知った妻は、どんな絶望的な気持ちになるだろうと考えると、胸が詰まるし、伊吹も、妻と子には深い情愛があり、車の中で涙を流している。辛い場面。それから、高岡健二に近付き、彼を利用しようとする、白人の女工作員。彼女は、高岡と同棲するうちに、任務を越えて、彼を本気で愛してしまう。人はどんなに仕事と割り切ったつもりで..

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