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飽くなき欲望の果て7(日本外科学会)(最終回) 

2020年02月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



医療を腐らせる「黒い利権装置」
 
 ☆数多ある医師の学会の中でも日本外科学会ほど不可解な組織はない
 ☆身の丈に合わぬ名誉とカネを抱え込む利権装置
 ☆権威を盾に、幹部がその看板の陰で甘い汁をむさぼっている
 ☆自らが権限を握る専門医認定制度を改悪する
 *集金と権力強化につなげる策動も続く

外科学の専門が細分化し、「外科専門医」の存在が有名無実化している
 ☆心臓血管外科の専門医は日本胸部外科学会など
 ☆日本外科学会をベースとする現場の外科医は少ない
 ☆日本外科学会は医療界でどんな役割を果たしているのか?
 *ひと言で言えば「お墨付き」の提供だ
 *人々は、日本胸部外科学会の提言より、日本外科学会の提言に重みを感じる
 *その言葉の印象が、権力の源泉で、諸悪の根源でもある 
 ☆外科学会の20名の理事は、全員が大学教授
死亡事故続発の「群馬大」が会頭に
 ☆年1回開く研究発表「学術集会」を取り仕切る会頭に選ばれること
 *外科医にとり「人生で最大の栄誉」
 ☆16年外科学会で、会頭に選出されたのは、群馬大学教授だった
 *群馬大学では腹腔鏡手術後の死亡が続発
 *世間を騒がせた群馬大から選ぶこは、 一般常識からは遊離した実態の証左だ
 ☆会頭の選出は、怒号も飛びかう中、投票により選ばれた
 *医学などそっちのけの権力抗争である
 ☆未承認の医療器具を、説明も不十分なまま使用して患者を死亡させた事件
 *遺族から損害賠償請求訴訟を起こされた教授も理事に就任した
 ☆理事に登用した倫理観の欠如こそ、日本外科学会の深い病巣を物語る
理事になれば「裏金の連鎖」
 ☆日本外科学会の幹部が追求するのは、名誉だけにとどまらない
 ☆医師は通常、それぞれの病院で主任教授を務めている
 ☆大学から医師を派遣
 * 対等のようだが、病院や診療所は主任教授の言いなり
 *主任教授が人事権を持ち、予算を管理している
 *表に出てこない裏金は、医局にプールされて自由自在に使うことができる
 ☆外科学会の理事という既得権を得れば
 *理事ポストは利権にめざとい医師にとって「金のなる木」
 *名前が売れて、政府の審議会委員に任命されることもある
 *製薬企業からの講演依頼も増加する
 ☆同学会の15年度財務諸表では、総収入は10億円
 *学術交流団体なのに、なぜカネがかかるのか
 *驚くのは、約3500万円もの交際費
 *会費で運営される日本外科学会は学術交流が目的で、商売していない
 *交際費など要らないはず
 *日本脳神経外科学会や日本精神神経学会は交際費ゼロ
 ☆実際、学術集会の度に組織ぐるみの「私的運用」が常在化している
 ☆外科学会の幹部が仕切る医局は、患者や開業医から失望されていることが多い
 *手術件数も、上位に日本外科学会の幹部が所属する大学はない
 *医療で実績をあげられない大学教授
 *外科学会は自分の存在価値を確認する砦でもある
専門医制度「改悪」の暴挙
 ☆日本外科学会が主導するデータベース事業の評判も芳しくない
 *データベースヘの登録
 *日本外科学会が認定する外科専門医取得・更新に必須
 *専門医資格がなければ、昇進はもちろん、就職さえおぼつかない
 ☆粗製濫造した医学博士の威光に陰りが見えている
 *専門医資格が、大学教授たちによる若者の「縛り付け」の手段と化している
 ☆日本外科学会は、この専門医制度をさらに改悪する腹づもり
 *従来は、市中病院に就職しても、症例数が多ければ専門医資格を取得できた。
 *新制度では、複数の病院(基幹病院+一般病院)で外科医を育てることになる
 *研修施設は基幹施設と連携施設に分類される
 *最低半年間は基幹施設で研修しなければならなず
 *基幹施設になるには、大学病院に有利
 ☆女性医師にも辛い
 *日本外科学会が決めたカリキュラムに従い、職場を転々とする
 *出産・育児に大きな障害となる
病院経営者や若手医師の悲鳴
 ☆この制度で得をするのは、大学教授だけ
 ☆専門医資格を餌にぶら下げ、若手医師を縛る
 ☆若手医師が、地方の病院と自由意思で契約していたのが
 *医局からの派遣に切り替わる
 ☆東北地方の病院経営者
 *新専門医制度が始まれば、この地域から若手医師は消えると嘆く
 ☆日本外科学会の幹部
 *病院経営者や若手医師の悲痛な叫びに耳を傾けるつもりなど毛頭ない
 *自分たちに好都合なお手盛り改革に突き進む
                  (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『日本の聖域クライシス』




飽くなき欲望の果て7(日本外科学会)(最終回)
(ネットより画像引用)

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