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日曜もデイサービスに行ってくれました____私の揺るがない「幸福感」 

2020年02月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「日曜は休む日だ」と言う夫を、デイサービスのお兄さんは、上手に連れて行ってくれました。
なんたる開放感、ヽ(´▽`)/




さて、夫の認知症に振り回されながら、それを記録。愚痴に聞こえそうだけどちょっと違う。


何故か私の根底に揺るがない幸福感があるのです。
「今が一番良い時」だから。
人生で今ほど楽な時はなかった。
今もお金は沢山は無い。節約は昔から身についていて、普通に節約していれば、欲しいものはある程度自由に買える。贅沢したい気持ちは無いから、ちょっとした安物を買っても大きな満足感が得られる。


そして何より、今ほどぴったりな趣味に没頭できたことはない。
朗読ボランティアを個人でやっていた若い日は、大きなテープレコーダーを月給の1.5倍以上で買うのに四苦八苦した。そこまでして朗読したりお喋りしたり、無学な私は「表現者」で居たかった、
それが今や民話の語りと言う一銭もかからない道楽を手に入れて、自由に楽しめている。
語るのは私の勝手で、表現者でありたい自己満足の為なのに、喜んで聴いてくださる方々がいる。こんなありがたい事はない。


朝起きれば、リビングから広い空と東京のビル群が見晴らせる。
こんなに視界の開けた家に住むのは7歳以来のこと。練兵場という広野原の北側の屋敷に生まれて、父の急死でその家を失うまでの7年間、豊かにくらした。空は広く、富士山も大山も見張らせた。


このマンションに来て、生まれ故郷に戻れた気がした。


夫は長年生活費の半分しか入れないで、ひたすら貯蓄してこのマンションを買った。
この家が良いと決めたのは実は私。何故か決定権は私が持っていた。だから家には大満足でそれを手に入れてくれた夫がボケても、面倒を見ていられるわけ。
リビングから外を眺める満足感は何者にも代え難い。だからぶつぶつ文句は言いながらではあるけれど、夫の面倒を見ていられる。
肉体的には限界がきて施設を頼ってはいるが、将来ホームに託したのちも、ボランティアを兼ねてひんぱんに見舞う気でいる。


私は今が一番幸せだから、できる事は何でもしてあげますよ。

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