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飽くなき欲望の果て2(利権の巣窟「診療報酬」制度) 

2020年02月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



開業医・役人・政治家「ぼろ儲け」のカラクリ

 ☆診療報酬は、全国一律に公定価格として決めている
 *市場原理とは無縁の聖域化している
 ☆救急患者の心臓マッサージの診療報酬
 *街中のマッサージ店より低いなどデタラメぶりが浮かび上がる
 ☆公定価格を決めるのは中央社会保険医療協議会(中医協)
 *業界団体と厚労省の推薦者で占めるお手盛り人事
 *国会のチェックを受けない審議会
 ☆約40兆円もの国民医療費の公定価格を決めている
 ☆一部の官僚と業界団体が、大きな権限を持つ制度は世界でも例を見ない

心臓マッサージ「2,500円」
 ☆死活的なのは心臓マッサージと人工呼吸の報酬は信じ難いほど安い
 *心臓マッサージは30分まで2500円、それを超えると30分ごとに400円加算
 *人工呼吸は30分まで2420円、この後は30分ごとに500円加算
 ☆生死を決する救命措置の値段が、普通のマッサージ店より安い
 *これこそが、病院が患者をたらい回しにする元凶
 ☆救急医療の問題は他にも枚挙にいとまがない
 ☆医療機関にとり、急性アル中ほど割に合わない患者はいない
 *嘔吐物が詰まり、窒息死するケースもあり患者から目が離せない
 *医師や看護師が付きっきりが必要
 ☆脳低温療法の点数の低さも問題
 *医師や看護師が付きっきりで治療する
 ☆診療報酬のずさんな価格設定は国民病とも言える癌にも及ぶ
 *典型が悪性リンパ腫の治療
開業医が儲かる巧妙な仕組みの点数
 ☆日本では、救急や癌医療など命に直結する治療の値段が他国より極めて低い
 ☆その理由は、こうした医療を担当するのが、主として病院勤務医であるためだ
 ☆彼らは、日常の診療で忙しい
 *診療報酬を決める厚労省や与党の族議員へ「陳情」する時間なく、彼らの声は届かない
 ☆この診療報酬制度で得をしているのは開業医
 ☆診療報酬制度には、開業医だけが儲かる仕組みが巧妙に埋め込まれている
 ☆「特定疾患療養管理料」(高血圧、胃炎、糖尿病など32の疾患が認定されている)
 *この病名がつけば外来診療で自動的に2350円が加算される
 *これに再診料が720円、外来管理加算520円が加わる
 *普通の「.3分間診療」だけで、1回3490円稼げる
 *2週間以上間隔を空ければ、何度でも算定できる
 (開業医が2週間おきに患者を通院させるカラクリ)
 ☆開業医にとり採血も稼ぎ頭
 *血液検査と肝臓・腎臓機能検査行いボロ儲けしている
 *開業医の検査会社への支払いは、定価の五割程度値引きされる(都内の開業医)
厚労官僚は天下り先で高額報酬
 ☆現行の診療報酬制度で、地方では病院経営者も暴利をむさぼっている
 *診療報酬は全国一律の公定価格で、都心部でも経営できるように配慮されている
 *人件費や土地代などの経費が安い地方は必然的に利益率が上がる
 ☆偏在する暴利が生まれる要因
 *中医協での診療報酬決定システムが利権の巣窟と化しているからだ
 ☆政治家にも都合が良い
 *開業医や地方の病院経営者から政治献金という名の利益を得ている
 *与野党族議員に対する献金は総計10億円を下らない
 ☆厚労官僚にも都合が良い
 *診療報酬に手心を加えて天下りポストにありつける
 ☆医療系メディァも同じ穴のムジナ
 *改定が議論されている時期、業界誌はこれ一色に染まる
 *日本医師会、各地の医師会が購読する
 ☆出版社も診療報酬改定で多大な恩恵を受ける
 *改定のたびに、関連する本を出す
 ☆東京大学の医療政策研究者が漏らしたひと言
 *日本に医療政策は存在しない
 *そこにあるのは『医療費政策』だけだ
機能不全の仕組みを堅持、肥大化
 ☆ぼろい商売を許す仕組みこそが、診療報酬制度にほかならない
 ☆まともな先進国
 *医療行為の価格をどのように決めるか真剣に試行錯誤している
 ☆日本には適正価格を模索する機運は全く出てこない
 ☆「悪の枢軸」&加担するメディアが策動すす
 *機能不全の仕組みを堅持、肥大化しようとしている
 ☆報酬の内実に鋭いメスを入れない限り、日本の医療は崩壊する
 *そのツケを国民が負うことになる
                        (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域クライシス』








飽くなき欲望の果て2(利権の巣窟「診療報酬」制度)
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