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「積木くずし」 

2020年02月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1983年/日本〕穂波由布子(渡辺典子)は、幼少期の病気が原因で、髪が赤く、そのせいで、中学に入った途端、不良グループに目を付けられてしまう。心も体も傷ついた由布子は、不登校となり、転落が始まった。派手な化粧をし、家に帰って来ず、怪しげな友人たちと遊び回る由布子。両親(藤田まこと・いしだあゆみ)は、もう自分たちの手には負えないと、藁にもすがる気持ちで、警視庁の少年係に相談に行く。そこで出会った指導員・竹田(林隆三)は、様々なルールを両親に課すのだが・・・。原作もテレビドラマも、大ヒットしたという本作。私は、ドラマは見ていないのだけれど、原作は読んでいる。最初の大ヒット作だけでなく、その後、出版された続編は、全て読んでいると思う。それらの出版物には第一作目の「積木くずし」には書かれていなかった、壮絶な事実が多数書かれており、「そういう事だったのか」と、実在した、穂積由香里という、一人の女性の人生に、思いを馳せずにはいられなかった。穂積隆信さんは、不良になった由香里さんが、更生途中の段階で、「積木くずし」を出版、それが大ヒットとなった。本の内容は、子供がグレてしまった、世の親御さんたちに希望の光を与えたであろうが、そのせいで一般人だった由香里さんは、世間の注目を浴びる事になり、また、元の道に戻ってしまう。本や映画は大団円でも、人生は、その後も続くのだ。由香里さんがグレてしまったきっかけにしても、1冊目の本や、映画では描けない、悲しい出来事があったようだ。何でそんなにヒットしたのかな、この作品は。これをヒントに、青少年の犯罪が減ったとは、とても実感できないし、結局は、有名俳優家族の内幕を覗いた満足感しか残らなかったのかもしれないな。評価 ★★★☆☆

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