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「グッドライアー 偽りのゲーム」 

2020年02月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/アメリカ〕資産家の未亡人・ベティ(ヘレン・ミレン)は、出会い系サイトで、妻を亡くした男・ロイ(イアン・マッケラン)と知り合う。意気投合した2人は、デートを重ねるごとに心を許し合い、ロイは、ベティの家で寝泊まりするようになる。ある日、ロイは、資産が今より何倍も増える方法があると、ベティに話し、ロイを信頼しきっているベティは、その話に乗る。実はロイは、ベテランの詐欺師で、ベティの財産を全額巻き上げようと、狙っているのだ・・・。これは面白かった。「出会い系サイト」なんて言うと、若者が利用するもの、なんて思ってしまいがちだけど、むしろ今、ネットは高齢者の天国だと聞いたことがあるし、この映画も例外ではなく、主人公の2人は、それで知り合う。映画を観る者は、ロイが最初から詐欺師だと知っているので、ベティが財産を騙し取られる心配をしていればいいように思われるけれど、いやいや、事はそんな簡単ではあるまい。このベティ婆さん、絶対、何か裏がある、何かが起こりそうという全編ピリピリした空気が張り巡らされている。そして、後半になって、種明かしのように、様々な事が分かってくる。散りばめられた伏線も、理由が分かると面白い。なるほど、そういう事か、と。こういったミステリーは、あまり詳しく書くと、これから観る方が面白くなくなってしまうから、これまで。ただ、一つだけ、つまらない妄想。ロイは、ベティに自分を信用させるために、「自分が死んだら財産はベティに譲る」みたいな事を言い出し、ベティが驚く場面がある。うわー、ネットで知り合っただけの人が、いきなり財産をくれるって、そんな夢のような・・・と、業突く張りの私は、一瞬、羨ましかったわ(笑)。・・・っていやいや、そんな事があるわけない。こういうのを観て、妄想する私みたいな人間がいるから、詐欺がなくならないんだわ。危ない危ない(笑)。評価 ★★★★☆

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