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敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム・ポエム・ポエム 〜黄昏編〜 =海= 

2020年02月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



海は いつか日暮れ ぼくの胸に 
恋の剣を射したまま  波間に消えて行った

 追いかけても 君は見えない
 白い闇が   ただ 迫るだけ

恋は いつか消えて ぼくの胸に
涙の光を残したまま 波間に消えて行った
 
 追いかけても 君は見えない
 白い闇が ただ迫るだけ

昨日も今日も そして明日も 夏の渚に立って
君を探しても  あの日の君はもう居ない


はるかな海
どこまでも どこまでも 果てしなくつづく
が その海も……

限りなき空
どこまでも どこまでも 広がり続く
が その空も……

水平線では 海と空が一つに重なる
追いかければ追いかけるほど 
水平線は どこまでもどこまでも 広がりつづく

わからない 
追いかけるほどに わからない
君が きみがわからない


=背景と解説=

“女って奴はな 肉体で愛さなくちゃ 逃げちまうもんだ!”
“青臭え恋愛論なんぞ 屁でもねえ!”
“恋文だあ? そんなもんより 口吸いの一つでもしな!”

「白い闇」
安易に使っていた気がします。
おそらくは 霧の中に居る と思われたことと思います。
そうです、その通りです。
その通りなんですが、なんていうか、切迫感を感じられていないと思うんですよね。

黒い闇は すべてのものを飲み込んでしまいますよね。
白い闇は すべてのものを撥ね付けてしまいます。

体験しました 実際に。
山間部を走っていた夜間のことです。
車のライトが 白い壁に当たります。
光が跳ね返されます。
その先には 何も見えません。

いえ 何かが蠢いているような……そんな錯覚さえ感じます。
思わずブレーキに足を乗せかけたりも しました。
白い闇の先には 希望の光? とんでもない! 
わたしには 絶望の淵に思えましたよ。

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