花かるた

細菌とウイルス 

2020年02月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

●人間の体に棲んでいる細菌は100兆個。
  自分を構成している細胞は全体の10%
  その他90%は他の生体に属す
  つまり我々の身体は9割が細菌なのである。

  という説がある一方、

●いやいや、この説は間違いであり細胞と細菌は
  もっと少なくて、ほぼほぼ同じ位なのだという
  研究発表もある。


人体の研究は進んではいるものの、未だ解明されて
いない事が多いのです。


そんなわけで、以下はかなり乱暴かつ面白半分に
不肖私が出した結論です。時間のある時に何となく
軽く読んで頂ければ幸いです。


ーーーーーーーーーーーーーーーー常在菌


有名なのは 腸内フローラ ですが、実は私たちは
微生物のオーラ(雲のように)に包まれています。
身の回りにも(そこにいるだけで)沢山飛散します。

腸内のみならず頭皮を始めとした体の表層部。
皮膚にも沢山〜これらは皮脂や、死んだ細胞、有機物
あるいは自分たちを共食いして生きています。


先日、強烈に頭の臭い婦人と同席するという災難に
合いました。行きつけの美容院でその話をした所
「これ」→変容してばい菌になっていた?だったのです。
中には3回シャンプーしてもまだ臭う人も居ますよ〜^^;
と教えられました。匂いのエチケット気を付けたいと思います。



   痩せている、太っている、健康か、病気か
   さらには愛想が好いか悪いかの(性格迄)
   この細菌たちが決めています。


ペットを飼う人はそのペットと、特定の細菌を共有する


つまり細菌たちは、各々違う性質を持っていて
何らかの事情で、あれが増えたりこれが減ったりして
常に、勢力分布図を変化させているという事。

こうして体内の細菌群が、変化することで慢性病
アレルギー、感染症にかかったりもするのです。



解明されている興味深い事の一つ。
動脈を塞ぐプラークは、手の平にいるのと同じ細菌で
出来ているとか。但しそれが何故なのかは、やはり
解明されていないと言います。

そしてお馴染み腸内の
「2割善玉菌、1割悪玉菌、7割日和見菌」説。

誰もが知るようにこの7割の日和見菌をいかにして
味方に付けようかと、人々は納豆などの発酵食品や
食物繊維、キノコなどの菌類、バナナ、などなど
嗜好とは別な意味で、意識して食します。


色々な研究が進む中で、さらに一歩。

「健康な」排泄物を使って病気を治す治療法もあり
この方法は、実際に使われ成功しているそうです。
気味が悪い話ですが、しかし自分や家族の重い病が治る
のであれば真っ先に躊躇なくお願するでしょう。

この「健康な」という条件の一つには、過去に
抗生物質を使った事がない人という一条も有り
ハードルの高いものです。




――――――――――――危機に瀕するパートナー


大切なパートナーである細菌群が徐々に危機に瀕して
います。

かって人々を恐怖に陥れた天然痘、コレラ、ペスト
麻疹など、幾多のウィルスを根絶させてきた
人類ですが、この時に開発、使用されたペニシリンを
始めとする特効薬の抗生物質。これは同時に腸内の
微生物(細菌)をも殺してしまいます。

ただ、全滅ではなく一部は生き残ったりなど
細菌種別の組成比が変わってしまいます。健康な
排泄物の条件を見れば、薬の投与が終わったからと
言って、元には戻らないようです。




今年の、時のウイルスはコロナ
「COVID−19」WHOが命名しましたね。

ウイルスは普通のマスクは通り抜けるし、私は皮膚が
弱いので、あまり頻繁に石鹸やアルコール消毒は
していません。手袋をして外出から帰った時は、お湯を
流しっぱなしで手を洗っていますが、後は自分の体に
棲む、夥しい細菌に出張ってもらえないものかと期待して
いるのですが。




何となく知っていたけど、久しく忘れていた細菌の事。
ウイルスが、猛威を振るった事で思いだしました。
自分の細菌群は、免疫にも関係して健康に生きていく
うえで、とても大切なパートナーです。




**以上ウエブサイト一部資料を参考にいたしました


29-0  拍手をありがとうございました



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