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のんびり。

「Red」 

2020年02月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2020年/日本〕塔子(夏帆)は、エリートの夫(間宮祥太朗)と、5歳の娘がいる、傍目には、何不自由のない暮らしの専業主婦。ある日、塔子は、夫に連れていかれたパーティで、かつての恋人・鞍田秋彦(妻夫木聡)と再会。その場で、激しく唇を重ね合う。その後、鞍田から、鞍田の働く設計事務所が社員を募集している事を知らされた塔子は、何食わぬ顔で応募し、合格する。共に同じ事務所で働く事になった鞍田と塔子は結ばれるが・・・。試写会で観た。エロシーンがエロいと定評のある(笑)、妻夫木くんの官能映画っぽい映画と聞けば、期待するなという方が無理であろう。ただ、感想は、といえば、まぁ、普通だった。確かに性愛のシーンはあるけれど、なんだろう、塔子と鞍田が、互いに、恋しくて恋しくて恋しくて恋しくて恋しくて恋しくて・・・というような、迸るような情熱が伝わってこない。この映画の妻夫木君の表情は常に暗く、人生を諦めているように見える。そして、それには理由がある事も、途中で分かるんだけど、その理由ってのが、「え、またそれ・・・?」というありふれたもので、他にないんかい、と思ってしまう。まぁ、原作がある物語なので、映画のせいではないんだけど。塔子の、鞍田への強い思いが感じられない理由の一つに、柄本佑演じる、同僚・小鷹の存在がある。小鷹は入社してきた塔子に目を付け、言い寄るんだけど、なぜか塔子も満更でもないような様子を見せるのだ。たとえ不倫とはいえ、鞍田に激しく恋する気持ちから、鞍田以外の男は眼中にない、といった体で、「やめてください!(きりっ!)」といった、毅然とした態度を示す場面でもあれば、印象が変わるのに、惜しい事だ。この映画は、別に不倫の是非を問うているのではない。そんな事を言っていたら、文学も映画も、一つも作れはしない。ただ、たとえ不倫だとしても、何かもっと、主人公の、「本気度」が見たかった。凄いのは、塔子が暮らす家。凄い豪邸。やっぱり家が好き(笑)。彼女の夫はエリートな上に、実家も大変に裕福で、舅姑と同居している。夫役の間宮祥太朗は、暴力や浮気などはないんだけど、「離婚理由にはならない程度に嫌な男」という絶妙にギリギリな役を演じておった。舅も、姑も、イジメなどはないんだけど、ビミョーに嫌な奴。なんか、何もかもがビミョーで入り込めないのかも(笑)。評価 ★★★☆☆

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